「そのネット情報は本当に正しいものですか?」
ビザ申請が必要になったり、永住権を目指したいと思ったとき、皆さん何をしますか?きっと多くの方がまず、ネットで調べる、誰か知っていそうな人に聞く、ということをするのではないでしょうか?今回のブログでは、そのようにして情報を得ることについて、ビザの専門的な立場から皆さんに知っていてもらいたいことをまとめて書きました。
自分でビザ、永住権取得プランを調べること

カナダのビザについてビザJPカナダにお問い合わせやご相談をいただくお客様の中には、ご自身でも事前にとても良く情報を調べている方がいらっしゃいます。そのような方は、ご相談になりたいことが明確で、基本的な情報を理解されていることが多いので、こちらも状況を説明しやすいことがあります。
その一方で、ご自身で得た情報が古いもので、間違ったプランを立てている方が少なくありません。
ビザ申請の準備をほとんどご自分で終えられたと思っている方に、とても残念ですが「それは○年前の話で、今はその方法では申請できないんですよ」とご案内をしなくてはならないことがあります。もしくは、状況の似ている友達から聞いた話を参考に自分も就労ビザを取得して、その後は永住権だって狙えるものと思っている方に、実際の就労ビザや永住権の流れをご案内し「そんなに大変なことだったとは・・・」と、ショックを与えてしまうこともあります。実際に、そのようなことがとても多いのです。
移民法は頻繁に改定されます

落胆してしまうお客様の様子を見るのは私たちも心苦しく思います。なぜこのようなことが頻発してしまうのでしょうか?
主な理由に、移民法が大小問わず、頻繁に改定されることにあります。数ヶ月前と現在では申請条件や申請方法が異なることが多々あるのです。ネット情報や、お友達の体験談が必ずしも参考にならず、逆に残念な結果につながってしまうことがあるのはこのためです。
最近あった具体的な例として、2年前にあったFederal Skilled Worker永住権申請カテゴリーの申請条件変更があげられます。カナダ国外のご経歴を使って申請するカテゴリーなのですが、以前に永住権申請をした方と、全く同じ職歴、学歴、英語力、年齢であったとしても、変更後では永住権申請を目指すことが難しくなっているケースが多いのが現状です。
ご自身の経験が参考になればという思いで、申請や申請に至った経緯をかなり詳しくブログなどにまとめて情報発信されている方もいます。ですが、これもその時の状況と現状では、カナダの社会状況や申請方法、申請条件が変わっていることも考えられるので、参考にすることはお勧めしません。
「そしたら、どうすれば良いのー!」という声が聞こえてきそうですが、そのために、弊社のような移民コンサルティング会社があるんですよー!とお答えしたいです。
移民コンサルティング会社は、カナダ長期滞在やカナダ永住に関するご相談やカナダ滞在資格の代理申請を取り扱っています。移民法の最新情報を入手することはもちろん、申請中のお客様の進捗状況なども把握しているので、移民法に何か変更があった際にも、常に新しい情報・状況を基に、お客様へのアドバイスや最適な方向性のご提案ができます。
ビザJPカナダでは、無料でご相談いただけるカウンセリングサービスもご提供しております。ビザのこと、永住権取得のことは、ぜひ早めの段階で専門家にご相談ください。
