ワーキングホリデービザ最長1年間就労しながら滞在可能なビザ
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ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデーは、異なった文化の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることができるプログラムです。通称ワーホリとも呼ばれています。カナダ政府が推進するInternational Experience Canada(IEC)と呼ばれる若い人にカナダで働く機会を与えるプログラムのひとつです。
ビザJPカナダでは、ワーキングホリデービザの申請代行サービス、ワーキングホリデーに関する最新情報の発信を行っています。
特徴
カナダは日本との間でワーキングホリデー協定を結んでおり、この協定によって、カナダ政府は、参加資格を満たす日本の若者に、最長1年間の就労許可証を発給することができます。
ワーキングホリデーの大きな利点は:
- カナダで雄大な自然を楽しめる;
- カナダの文化を体験できる;
- 2か国の公用語 (英語/フランス語) を話す人々との出会がある;
旅をしながら仕事をすることによって、カナダ滞在中に収入を得ることができるため、長期滞在中の旅費を賄うことができます。貯金するほどではないかもしれませんが、カナダ滞在中に、行きたい土地に足を延ばし、宿泊するのに十分な額の収入を得ることができます。
参加資格
このプログラムは、カナダで最長12ヶ月休暇を過ごすことを本来の目的とする人を対象としています。
- 日本の国籍を持っていること
- 申請時点で日本の居住者であること(Residential AddressもしくはMailing addressが日本になっている)
- 年齢が、申請書受理時点で、18歳以上30歳以下である(出発時の年齢ではありません)
- 以前にこのプログラムを申請し、ワーキングホリデー就労許可通知書の発給を受けていない
- 最低2,500カナダドル相当の資金を有している(およそ20万円)*
- 帰りの航空券を持っていること、持っていない場合は上記$2500に加えて帰りの航空券を購入するのに充分な残高があること
- 滞在期間中の障害、疾病をカバーする医療保険に加入すること(カナダに入国する際、医療保険の加入を証明するものを提示するよう、求められる場合があります)
- プログラム参加費の支払いができること
- カナダ国内で仕事がまだ内定していないこと
*すぐに働く予定の無い方は50万円くらい用意したほうがよいでしょう。
申請の流れ

MyCICアカウントの作成
申請に必要なオンラインのアカウントを作ります。手続きは全てこのMyCIC上で行います。
IEC登録
ワーキングホリデーの申請枠に登録をします。ここでは、申請書類のアップロードと申請料の支払いはありません。
ITA(Invitation to Apply)受領
移民局指定の期間内に抽選が行われ、選ばれるとITAが届きます。ITAが届いてから10日以内に進めるかどうかの判断をします。
Work Permitの申請
招待に対して「YES」を選択してから20日以内にWork Permit申請を行います。ここで申請書類のアップロードと申請料の支払いがあります。
生体認証(Biometrics)リクエスト
Work permit申請後、個人識別情報の提供に関する手紙「Biometrics Instruction Letter(BIL)」が申請者に届きます。
生体認証(Biometrics)提出
BIL発給から30日以内に最寄りのVAC(Visa Application Centre)の予約を取り、手紙の発給日から30日以内にVACで指紋を採取してもらう必要があります。
ワーキングホリデー許可証受領
ワーキングホリデー許可証は、MyCICアカウントにログインして入手します。
カナダへの入国 ~ Work Permitの発給
ワーキングホリデー許可証は、発行から1年間有効です。許可証の発効日から1年以内にカナダに入国してください。
入国時の流れ
カナダ入国審査後、荷物を受け取る前に、移民局(Immigration Office)に寄って、ワーキングホリデービザ 引換証を提出し、正規のビザ(Work Permit)を発給してもらいます。 Work Permitには、名前や有効期限(入国から1年後の日にち)等が記載されていますので、必ずご確認下さい。
渡航に関する注意
渡航の準備については、新型コロナに関わる渡航規制により変わることがありますので、必ずこちらの政府の最新情報をご確認ください。
https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/work-canada/iec/prepare-arrival.html
