スタートアップビザ世界的規模の革新的ビジネスをカナダで起業する方が対象
スタートアップビザ (Start-up Visa)
以下のようなカナダでのビジネス構築のスキルと可能性を持つ移民起業家を対象としたカテゴリー。
- 革新的である
- カナダ人のために雇用を創出できる
- 世界的な規模で競争できる
革新的なビジネスアイデアをお持ちで、そのビジネスアイディアが移民局指定の民間投資団体の支援を受けることができれば、申請が可能。
特徴
革新的なビジネスをカナダで起業したい外国人と、経験豊富な民間投資団体とをタイアップさせ、事業をうまくスタートアップさせるという、世界初の移民プログラム。
カナダの
- 経済成長
- 低い企業税金と.経費
- リサーチ、技術革新
- 質の高い生活
を利用してカナダで事業を始めたいという外国人に向けた、企業誘致を勧めている。
申請の条件
対象となる事業があること
対象となる事業とは、以下の条件を満たす事業を作ったことを指します。
移民局指定の投資団体から投資の確約を得た時点で、各申請者が、その時点で発行されている企業の全株式に付された議決権の10%以上を保有している。(オーナーとして申請できるのは5名までです)
かつ
申請者と指定投資団体が共同で、その時点で発行されている会社の全株式に付随する総議決権の50%以上を保有する。
そして、申請者が永住権を取得した時点で、カナダ国内から事業の積極的かつ継続的な経営を行い、事業の運営に必要不可欠な部分がカナダで行われていて、カナダ国内で法人化されている必要がある。
起業のためのビジネスプランを、移民局指定の民間投資組織に支援してもらうこと
移民局指定投資団体(起業可能な企業への投資や支援を行うことが認められた企業団体:ベンチャーキャピタルファンド、エンジェル投資家グループ、ビジネスインキュベータなど)から投資の支援書をもらう必要がある。
そのためには
- 指定団体に連絡し、支援を受ける方法を確認する。
- 支援する価値のあるビジネスアイデアがあることを、指定団体に納得してもらう。
- 指定機関からサポートレターを受け取る
アイデアを売り込むためのプロセスは各団体によって異なり、独自の要件がある。例えば、ビジネスコンセプトを直接プレゼンテーションするよう求められたり、詳細なビジネスプランを提出するよう求められたりする。
指定団体と合意に至った場合、指定団体からサポートレターが届く。永住権申請書を提出する際には、このレターを添付する必要がある。
フランス語又は英語で中級レベル以上であること
- CELPIP: Speaking 3L, Listening 3L, Writing 3L, Reading 3L
- IELTS: Speaking 5.0, Listening 5.0, Writing 5.0, Reading 4.0
- TEF: Speaking 225, Listening 180, Writing 225, Reading 150
移民後半年分の家族の生活費相当以上の資金があること
- 家族の人数が増えるほど多くの資金が必要
- 独身の場合は$13,757 (2023年度)
