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CPTPP(環太平洋条約協定)就労ビザ

Comprehensive and Progressive Agreement for Trans-Pacific Partnership(CPTPP)

更新日:2024年3月12日

CPTPPとは、カナダと太平洋地域の1複数国との間の国際協定です。CPTPP加盟国の市民権を持つ人は、移民局のInternational Mobility Programのもと優遇された条件でビザ審査や入国審査が行われます。

CPTPP加盟国

  • オーストラリア
  • シンガポール
  • チリ
  • 日本
  • ニュージーランド
  • ブルネイ
  • ベトナム
  • ペルー
  • マレーシア
  • メキシコ

CPTPP ビジネスビジター

ビジネスビジターとは

事前に申請するものではなく、入国審査で招聘状を提示し、滞在を許可してもらうものです。

滞在期間

最初の滞在期間は最長6ヶ月です。申請者が滞在延長の必要性を証明する書類を提出できる場合は、延長が可能です。

申請条件

  • 事業活動の主な報酬源がカナダ国外にあること。
  • 主たる事業地および主たる利益発生地がカナダ国外にあること。
  • 以下の事業活動のいずれかに従事することを目的とする滞在であること。
    • 会議および協議
    • 研究および設計
    • 製造および生産
    • マーケティング
    • 販売
    • 物流
    • アフターサービス
    • サービス全般

CPTPP 投資家就労ビザ

滞在期間

最初の滞在期間は最長1年間です。申請者が滞在延長の必要性を証明する書類を提出できる場合は、延長が可能です。

申請条件

  • 相当額の資金を投入する予定であり、その準備ができていること。
  • 企業のオーナーであるか、またはその企業の従業員であること。
  • 監督者または重役の役職にあるか、または重要なスキルを必要とする役職にあること。

CPTPP 企業内転勤就労ビザ

滞在期間

最初の滞在期間は最長3年間です。申請者が滞在延長の必要性を証明する書類を提出できる場合は、延長が可能です。

申請条件

「カナダ側で受け入れる企業」と「ICT就労ビザを取得する転勤者」で異なります。詳細についてはこちらのリンクをご参照ください:企業内転勤就労ビザ

CPTPP 専門職就労ビザ

滞在期間

滞在期間は最長1年間です。申請者が滞在延長の必要性を証明する書類を提出できる場合は、延長が可能です。

申請条件

  • 企業からのジョブオファーがあること。
  • 四年生大学卒業またはそれ以上の学歴、および、NOCに記載された特定の職業に必要な追加学歴があること。
  • 当該分野で2年間の有給実務経験があること。
  • 業務が実施される業界および地域において、他の同程度の資格を持つ専門職と同等の報酬を受けること(報酬には、住居費や旅費など、金銭以外の要素を含めない)。
  • スキルレベル0または1の職業であること。

該当するスキルレベル(TEER)

スキルレベルは、カナダの職種分類コードであるNational Occupational Classification(NOC)内で下記のように記されています。

スキルレベル 0 経営者、会社役員、管理職
スキルレベル 1 通常、大学や大学院卒業の学位が必要な専門職

対象外の職種

  • 保健、教育、社会サービス業および関連する職業
  • 裁判官、弁護士、公証人(外国人法律コンサルタントを除く)
  • 郵便、宅配サービスの管理職
  • 電気通信事業者の管理職
  • 文化産業に関連する職業
  • レクリエーション、スポーツ、フィットネスプログラムおよびサービスディレクター
  • 研究者(カナダの学術団体で働く予定のある者を除く)

CPTPP 技術職就労ビザ

滞在期間

滞在期間は最長1年間です。申請者が滞在延長の必要性を証明する書類を提出できる場合は、延長が可能です。

申請条件

  • 企業からのジョブオファーがあること。
  • 2年以上の専門学校・短期大学卒業またはそれ以上の学歴、および、NOCに記載された特定の職業に必要な追加学歴があること。
  • 当該分野で4年間の有給実務経験があること。
  • 業務が実施される業界および地域において、他の同程度の資格を持つ専門職と同等の報酬を受けること(報酬には、住居費や旅費など、金銭以外の要素を含めない)。
  • スキルレベル2または3の職業であること

該当するスキルレベル(TEER)

スキルレベルは、カナダの職種分類コードであるNational Occupational Classification(NOC)内で下記のように記されています。

スキルレベル 2 通常、カレッジ卒業または2年以上の見習い訓練が必要な技術職、および中間管理職
スキルレベル 3 通常、カレッジ卒業または2年未満の見習い訓練または6ヶ月以上の職場でのトレーニングを必要とする中級技術職

対象の職種

  • 建築検査技師および積算技師
  • 製図技術者および技術者
  • 電気、電子工学技術者および技術者
  • 技術検査官、試験官、規制担当官
  • グラフィックデザイナーおよびイラストレーター
  • 工業デザイナー
  • 産業工学技術者および技術者
  • 工業計器技師および機械技師
  • インテリアデザイナー
  • 国際購買、販売代理店
  • 土地調査技術者
  • 機械工学技術者および技術者
  • 石油やガス井の掘削業者、整備業者、試験業者(オペレーターを除く)
  • 地理学および気象学の技術職
  • 以下の分野の監督者
    • 大工
    • 電気工事および電気通信の職業
    • 食品、飲料、タバコ加工
    • 林産物加工
    • 重建設機械作業員
    • 据付、修理、整備工
    • 機械工および関連職種
    • 機械工
    • 金属成形
    • 鉱物、金属加工
    • 鉱業および採石業
    • 石油、ガス掘削およびサービス
    • その他建設業
    • 石油、ガス、化学処理および公益事業
    • 配管工
    • プラスチック、ゴム製品製造業
    • 印刷および関連職種
    • 型枠、建具製造業
    • 繊維加工

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