【2026年】カナダワーホリの抽選プールが4,000人に迫る|プール急増の背景と日本人が知っておくべきこと
投稿日:2026年1月23日
更新日:2026年9月24日
2026年分の日本国籍向けカナダワーキングホリデービザについて、1月30日時点でプール登録者数が約4,000人に達しました。受付開始からわずか1か月での異例の申請数です。
年間枠は例年6,500名程度で、申請枠数や招待開始日時が未発表のまま登録者だけが急増するという、これまでにない状況となっています。
↑ こちらの記事は動画でも解説しています ↑
カナダ ワーホリの申請条件や申請の流れはカナダ ワーホリ(ワーキングホリデービザ)のページで解説しており、この記事では2026年度のプール(抽選)の状況をお伝えします。
2026年のカナダワーホリのプールが早く埋まってく理由
今回の2026年のカナダのワーホリの急激なプール増加には、いくつかの明確な背景があると考えられます。
①LMIA就労ビザが取りづらくなった影響
LMIAを伴う就労ビザの取得が、以前と比べて明らかに難しくなっている点が挙げられます。近年は、LMIA申請における審査基準の厳格化や処理期間の長期化が進み、雇用主に求められる手続きや負担も大きくなっています。
その結果、ビザサポートに対応できる雇用主が大幅に減少しています。
②ワーホリが「2回使える制度」になった影響
2025年から、日本人は生涯2回までカナダのワーキングホリデーに参加できるようになりました。本気で今年行く人だけでなく、可能性確保組も大量にプール入りしている可能性があります。その結果、以下のような層がカナダへの渡航を考えていると予想されます。
- 「昔1回使ったけど、もう一度行けると最近知った」
- 「将来の保険として、とりあえずプールだけ入れておこう」
- 「1回目のワーホリでカナダ来たけどもう一年延長しよう」
③「オープンワーク2年」が注目されている
カナダのワーホリは、オープンワーク*+最大2年滞在という点で、北米ではかなり恵まれた制度です。アメリカは就労ビザの取得がとても難しい、ヨーロッパは年齢・職種制限が厳しい国も多いという中、「英語圏 × 働ける × 2年」という好条件が、既にカナダでワーホリしている日本人の間や、SNSなどを通じて一気に拡散されています。
*特定の雇用主や職種に縛られずにカナダ国内で自由に働ける就労許可証
④ Co-opが難しくなり、ワーホリに流れている
ここ数年の制度変更により、学生ビザの申請に必要なPAL(州発行レター)の発行数に大幅な制限がかけられ、私立の語学学校・専門学校、特にCo-opプログラム(コープ留学)への進学が現実的に難しくなっているという背景があります。その結果、以下のような動きが生じていると考えられます。
本来は「語学学校 → コープ留学 → 就労またはワーホリ」を想定していたが、私立カレッジのPAL保有数不足で進学を断念し、代替手段としてワーキングホリデーを選択する。
つまり今回のワーキングホリデー志望者の増加は、 単なるワーホリ人気の高まりではなく、PAL不足によって他の選択肢が狭まった結果、その“受け皿”としてワーホリに人が流れてきている側面もあると考えられます。
あわせて読みたい
ワーキングホリデー志望者が増えている背景には、学生ビザ(Study Permit)を取り巻く制度変更の影響もあります。詳しくはこちら: 2026年のカナダ留学生受け入れ上限、学生ビザ発行数の州別配分をカナダ政府が正式発表
実際にワーホリビザを取得できた事例はこちら:的確な状況案内で2026年のワーホリ人数枠に入ることができ、無事ビザを取得したW様
白石ビザJPカナダとして、今お伝えしたいこと
今年のワーキングホリデーは、例年より早いペースで人数枠が埋まる可能性があります。
検討している方は、様子見をせず早めにプール登録と渡航プランの整理を進めておくことが重要です。
また、万が一ワーホリが取得できなかった場合に備え、学生ビザなど別の渡航手段もあらかじめ検討しておくことで、カナダ渡航や永住権への選択肢を広げることができます。
迷いや不安がある方は、早めに白石ビザJPカナダへ相談し、自分に合った現実的なプランを確認しておきましょう。
移民コンサルタント
白石 有紀 (Yuki Shiraishi)
アメリカミシガン大学にて学士取得後、ニューヨークでマーケティングコンサルタントとして働く傍らニューヨーク市立大学MBAコースに就学。その後日本での旅行会社マネージャー経験を経て、カナダでのイミグレーションの仕事へ。2010年から移民コンサルタントとして活躍。白石ビザJPカナダ代表。
関連コラム
関連ニュース
永住権・ビザ取得なら
今すぐ相談しよう
カナダへの永住権やビザ申請は、自分で行う場合、提出書類が多くて大変で、間違いがないか不安に感じることもあるかもしれません。しかし、本気でカナダへの移住を考えているなら、移民コンサルタントのサポートを強くおすすめします。あなたの年齢、職業、家族の有無などによって、永住権を取得する方法はたくさんあります。専門家の助けを借りることで、自分の状況に合ったプランニングを確実に行うことができます。
プロの移民コンサルントがお悩みを解決
今すぐ無料相談する
移住プランニングから申請まで
白石ビザJPカナダひとつで完結
移民コンサルタントに相談すると、よりわかりやすく、スムーズに進めることができるでしょう。書類の提出や手続きにおいても安心感が増し、失敗のリスクを減らすことができます。あなたの夢を実現するために、専門家のアドバイスを受けながら、確実にカナダへの新しい一歩を踏み出しましょう。
イベント情報
タグ一覧
ランキング
2026年9月22日
ビザ申請で困った!カナダ移民局(IRCC)に問い合わせる4つの方法
カナダのビザ申請中に問題が起きたとき、移民局へ連絡したくても方法が分からず困るケースは少なくありません。 審査が進まない、届いたメールに質問や異議がある、といった場面で使えるWeb Form、メール、
2026年9月24日
カナダで日本人が日本語の強みを活かせる仕事おすすめ12選
白石ビザJPカナダの求人情報部門ウェブサイト「人材カナダ」には、日々カナダ国内の多くの求人情報が寄せられています。 最近では日本人だからこその強みを活かせる求人が増えてきており、カナダで日本人が活躍で
2026年9月24日
電子渡航認証(eTA)と観光滞在の違いを理解しよう
カナダに渡航する際、「電子渡航認証(Electronic Travel Authorization:eTA)」や「観光滞在」についての正しい知識が必要です。 しかし、これらの違いを正確に理解していない
2026年9月20日
ビザや永住権の審査期間と進捗状況の調べ方と手順を解説
ビザや永住権の申請をオンラインですると、ほとんどの場合その当日か翌日には、カナダ移民局から「申請を受理しました。」というレターが届きます。「あ~よかった。 」と一安心しますが、その最初の連絡が来て以降