【2026年10月最新】Low-Wage LMIAの都市別失業率が更新|BC州のKamloops・Chilliwackで申請可能に
投稿日:2026年10月13日
更新日:2026年10月16日
カナダ政府は2026年10月9日、低賃金(Low-Wage)ポジションのLMIA申請に適用する都市別失業率を更新しました。
今回のデータは、2026年10月9日から2027年1月7日までに提出される申請に適用されます。
BC州ではKamloopsとChilliwackが6%を下回った一方、他州では新たに申請制限の対象となった地域もあります。
Low-Wage LMIAと「失業率6%ルール」
勤務先が失業率6%以上の国勢調査大都市圏(CMA)にあり、提示賃金が州・準州の賃金基準額を下回る場合、原則としてLMIA申請は審査されません。失業率がちょうど6.0%の場合も対象です。
判断に使われるのは、LMIA提出時点で適用される政府公表の失業率です。建設、食品製造、病院、一定の介護関連職などには例外があります。
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【2026年10月9日発表】Low-Wage LMIAの都市別失業率 最新一覧
以下は、2026年10月9日から2027年1月7日までに提出されるLMIA申請に適用される公式の失業率データです。
▼ カナダ主要都市の失業率推移と最新データ
| Census Metropolitan Area | 2026年4月10日〜7月9日 (%) | 2026年7月10日〜10月8日 (%) | 2026年10月9日〜2027年1月7日 (%) |
| St. John’s (NL) | 7.6 | 7.3 | 6.4 |
| Halifax (NS) | 6.1 | 5.9 | 6.1 |
| Moncton (NB) | 7.4 | 8.1 | 8.1 |
| Saint John (NB) | 6.0 | 5.9 | 5.5 |
| Fredericton (NB) | 6.5 | 5.3 | 6.2 |
| Saguenay (QC) | 3.9 | 3.4 | 3.7 |
| Québec (QC) | 3.3 | 4.0 | 4.3 |
| Sherbrooke (QC) | 5.2 | 4.3 | 4.2 |
| Trois-Rivières (QC) | 5.2 | 5.3 | 5.7 |
| Drummondville (QC) | 7.3 | 5.7 | 3.8 |
| Montréal (QC) | 6.8 | 6.8 | 7.2 |
| Ottawa-Gatineau (ON/QC) | 6.2 | 6.7 | 7.9 |
| Kingston (ON) | 6.2 | 5.3 | 6.3 |
| Belleville – Quinte West (ON) | 7.9 | 6.7 | 6.4 |
| Peterborough (ON) | 6.3 | 7.0 | 6.3 |
| Oshawa (ON) | 7.5 | 8.5 | 9.8 |
| Toronto (ON) | 7.9 | 7.3 | 7.5 |
| Hamilton (ON) | 6.7 | 6.9 | 7.4 |
| St. Catharines-Niagara (ON) | 7.2 | 5.8 | 6.5 |
| Kitchener-Cambridge-Waterloo (ON) | 9.1 | 8.1 | 7.6 |
| Brantford (ON) | 6.8 | 6.2 | 6.3 |
| Guelph (ON) | 6.5 | 7.4 | 7.5 |
| London (ON) | 9.3 | 7.8 | 9.1 |
| Windsor (ON) | 8.8 | 7.9 | 7.9 |
| Barrie (ON) | 8.8 | 7.9 | 6.2 |
| Greater Sudbury (ON) | 6.4 | 6.2 | 6.2 |
| Thunder Bay (ON) | 5.9 | 4.9 | 4.6 |
| Winnipeg (MB) | 6.0 | 5.6 | 5.9 |
| Regina (SK) | 6.4 | 5.9 | 6.7 |
| Saskatoon (SK) | 5.5 | 6.5 | 6.5 |
| Lethbridge (AB) | 5.9 | 5.4 | 6.0 |
| Calgary (AB) | 7.1 | 7.0 | 6.4 |
| Red Deer (AB) | 5.9 | 7.2 | 6.9 |
| Edmonton (AB) | 7.0 | 7.2 | 7.6 |
| Kelowna (BC) | 8.9 | 7.5 | 8.6 |
| Kamloops (BC) | 5.2 | 7.0 | 3.6 |
| Chilliwack (BC) | 5.7 | 7.9 | 5.6 |
| Abbotsford-Mission (BC) | 6.2 | 8.0 | 7.6 |
| Vancouver (BC) | 6.5 | 6.7 | 7.0 |
| Victoria (BC) | 4.9 | 4.6 | 5.8 |
| Nanaimo (BC) | 7.2 | 6.5 | 6.6 |
※出典:カナダ政府(ESDC)公式「Refusal to process a Labour Market Impact Assessment application(英語)」
BC州ではKamloops・Chilliwackが6%未満に
Kamloopsは前回の7.0%から3.6%、Chilliwackは7.9%から5.6%に低下しました。両地域では、今回の適用期間中、失業率によるLow-Wage LMIAの申請制限が外れます。
Victoriaも5.8%で引き続き6%未満です。一方、Vancouverは7.0%、Kelownaは8.6%、Abbotsford–Missionは7.6%、Nanaimoは6.6%となり、原則として制限が続きます。
▼ BC州主要エリアの申請可否
| 都市名 | 前回失業率 | 最新失業率 (10/9〜) | 申請可否(6%基準) |
| Kelowna | 7.5% | 8.6% | ✕ 申請不可(継続) |
| Kamloops | 7.0% | 3.6% | ○ 申請可能(6%未満に低下) |
| Chilliwack | 7.9% | 5.6% | ○ 申請可能(6%未満に低下) |
| Abbotsford-Mission | 8.0% | 7.6% | ✕ 申請不可(継続) |
| Vancouver | 6.7% | 7.0% | ✕ 申請不可(継続) |
| Victoria | 4.6% | 5.8% | ○ 申請可能(継続) |
| Nanaimo | 6.5% | 6.6% | ✕ 申請不可(継続) |
Halifax・Kingston・Reginaなど6地域が新たに申請制限の対象に
前回は6%未満だったHalifax、Fredericton、Kingston、St. Catharines–Niagara、Regina、Lethbridgeは、今回6%以上となりました。これらの地域で申請を準備していた雇用主は、最新の数値を踏まえた確認が必要です。
今回、6%未満に下がった都市はカナダ全体でもKamloopsとChilliwackの2つだけでした。全体的に失業率は上がっており、これまで申請できていた地域が対象外になるケースも出ています。LMIAを申請する前に、必ず最新のデータを確認してから臨んでください。
Low-Wage LMIA申請前に勤務先のCMAと適用期間を確認しましょう
CMAは市の行政区域と一致するとは限りません。勤務先の郵便番号を使い、どのCMAに属するかを確認することが大切です。
失業率が6%未満でも、LMIAの承認が保証されるわけではありません。申請を進める際は、募集活動や賃金、雇用条件など、その他の要件も確認しましょう。
次回の失業率更新は2027年1月8日に予定されています。雇用主様と就労ビザ申請を予定している方は、申請準備の段階から提出予定日を意識し、余裕をもって進めることをおすすめします。
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このニュースはカナダ労働省(ESDC)の公式情報を元に白石ビザJPカナダが内容を整理し、わかりやすくまとめたものです。
出典(最終更新日:2026年10月9日):Refusal to process a Labour Market Impact Assessment application(英語)
移民コンサルタント
白石 有紀 (Yuki Shiraishi)
アメリカミシガン大学にて学士取得後、ニューヨークでマーケティングコンサルタントとして働く傍らニューヨーク市立大学MBAコースに就学。その後日本での旅行会社マネージャー経験を経て、カナダでのイミグレーションの仕事へ。2010年から移民コンサルタントとして活躍。白石ビザJPカナダ代表。
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