ワシントン州とコロラド州にて大麻解禁!
2012年12月6日よりアメリカ、ワシントン州とコロラド州にて大麻が解禁(合法化)されました。
21歳以上の成人は1オンス(約28グラム)までの大麻(マリファナ)の所持、使用が許される事になりましたが、これをきっかけにその他の州でも合法化に向かうかもしれませんね。
日本では「大麻」と聞くと、「大麻=一度やったらもうもう止められなくなる」という風に厳しく認識されがちですが、実際アメリカやカナダ等では、医療で大麻を使用したりもしている。
オランダや今回のアメリカで合法になるくらいなので、大麻一つでそんな大袈裟な事には繋がらないだろうというのは簡単に想像できるが…
とはいえ、カナダは未だ大麻は合法化されていないので、隣国のアメリカが大麻合法ともなれば、ボーダーからカナダ入りする際のチェックが厳しくなるのは至極当然。
ワーキングホリデー中や留学中にちょっとお隣のアメリカへ旅行がてら一服してこよう!なんていう場合、お帰りの際はポケットに入れ忘れてないかしっかりチェックしておきましょう。
個人的に大麻合法化による利点は、この二つの州で大麻が合法になった事で、この先5年間で約2兆ドル(USD)の税金を集めることが可能と予想される。
何より、いくら規制した所で大麻犯罪がなくなるわけじゃないので、だったら合法にしてしまえ!税金も入るし!といった事も理由の一つだったのかなと私個人は考えます。
合法的に購入が可能な大麻商品とその上限
・乾燥大麻 1オンス
・大麻入りブラウニーなど大麻が混入された食べ物 1ポンド(約453グラム)
・大麻成分が注入された飲み物 72オンス(約2.1リットル)
