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カナダへのビジター渡航に、eTA(セキュリティスクリーニング)の義務付け

カナダでは、2015年までに、eTA(カナダ入国の際、事前に申請しなければならない)が実施される予定との事。
アメリカで既に実施されてるESTA(エスタ)と同様のシステムだと思えば良いだろう。
eTAが実施された事による犯罪の抑制に繋がる数よりも「面倒だ」と思う善良な旅行者の方が圧倒的に多くなるのではないかという予想はカナダ政府からすればナンセンスの極みなのだろう。
また、乗り継ぎでカナダを経由する際にもeTAの申請が必要になるものと思われる。(アメリカのESTAを例に挙げた場合)
とは言っても、アメリカのESTAはネットで簡単に申請もでき、クレジットカードでの支払いも可能など思った以上に簡単に申請ができるので、その例を見てみても、eTAの申請もそこまで大きな面倒にはならないだろうと思う。
eTAの申請にかかる料金(一人あたり約20ドル以下になる見込み)にしても、航空券代やその他の旅費に比べれば安いものだ。
ただ、eTAが実施されるという事は、今後カナダへの入国審査がより厳しくなる事は必須。
ビジターはもとより、留学生やワーキングホリデービザ、移民希望者に対して大きな影響で出なければ良いが…と少々心配な所ではある。
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