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就労ビザ取得をあきらめないで! LMIA申請は受け付けられています

新型コロナウィルスが世界を襲い、とても長い時間が経っています。私たちの生活も一変してしまいました。

ビザJPカナダオフィスのあるBC州では、カナダの中でも感染者数の増え方が緩やかになりつつも、緊急事態宣言はまだ継続しており、落ち着いたとはいえません。

働くことができない。買い物に行っても人との距離を保たなければならない。友達にも会えない。このような生活を送らなければならなくなるなんて、去年までの私たちは誰も予想もしていなかったのではないでしょうか。そして、ビジネスや生活に大きな影響を受けている方も大変に多いと思います。

コロナがなければ就労ビザを発給、取得するつもりだった雇用主、従業員の方へ。ビザJPカナダから、ぜひお知らせしたいメッセージ

雇用主の方の中には、従業員をレイオフ(一時解雇)を選択した方、政府からの指示に従いビジネスを停止している方がたくさんいらしゃいます。それはつまり、一時解雇をされた状況の従業員の方が多くいらっしゃることでもあります。

そして、 この状況になる前には 従業員の方の就労ビザサポートをお考えの雇用主の方、またはご自分の雇用主にサポートをお願いすることを考えていた従業員の方もいたのではないでしょうか?そのような皆さん、従業員をレイオフしているこのような状況では就労ビザが発給されるわけないと、申請をあきらめてしまっていませんか?


緊急事態宣言が発表された3月18日以降もLMIA申請は受理されています!

雇用先のサポートを得て申請をする就労ビザは、まずカナダ労働省(サービスカナダ)から外国人雇用の許可を得るために、LMIA (Labour Market Impact Assessment) の申請をしなければなりません。

日頃から多くのお客様のLMIAと就労ビザ申請のお手伝いをしているビザJPカナダでは、緊急事態宣言が発表された3月18日以降も雇用主様に代わってLMIA申請を継続してきました。そして、そのどれも申請拒否されることなく受け付けられています。ただし、必要不可欠と考えられている業種が最優先で審査がなされている状況です。

今この状況でLMIA申請をする意味とは?

Justin Trudeau首相は、5月からビジネスが徐々に再開できるよう準備を進めていくことを考えているようです。 ビジネスをされている方々は、見通しを立てながら準備を進められていることと思います。

ビジネスの要となる従業員確保を考えたとき、外国人雇用を進める必要性があれば、今のうちから LMIA申請をすることをお勧めします。業種や職種により異なることはありますが、申請受付順に審査が行われるため、場合によっては通常よりかなり長く申請に時間がかかります。ビジネスが戻り、本当に働き手が必要になった時に人員不足に陥らないためにも早めの準備をお考えください。

レイオフをしたのだけど申請は通るのだろうか?

サービスカナダは新型コロナの影響下にある経済状況を理解しているので、新型コロナウィルスが理由のレイオフをマイナスにはとらえないと考えられます。どんなビジネスも甚大な影響を受けていますので、サービスカナダのLMIA審査官はそれを汲んで審査をするようです。

となると、LMIA申請の際に提出する外国人労働者が必要である理由を、審査官が納得できる内容のものにして提示することが大変に重要だと考えます。コロナ禍の状況が落ち着いてビジネスを再開できた時のことを見据え、その時になぜ外国人の雇用が必要となってくるかという理由を説得力のある形でどう説明できるか、そこが申請の大切なポイントとなるわけです。

ベストな申請方法はビジネス状況によって異なります

外国人雇用が必要である理由は雇用主のビジネスやサービスの内容、その規模など、状況により異なります。外国人の就労ビザサポートを考えている雇用主の方、また雇用先にビザサポートをお願いしたいと考えている方は、私たちビザJPカナダにぜひご相談ください。お客様の状況を細かくお伺いした上で、現在の社会状況に配慮した、ベストなLMIA申請をご提案させていただきます。

こんな時だからこそ、一緒に考え、一緒に準備していきましょう。私たちビザJPカナダは、従業員の方々と雇用主様の両方の立場をふまえてお手伝いいたします!

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