<続報>電子渡航証(eTA)に関するニュース
2016年3月15日から、アメリカ合衆国の国民を除き、カナダへの渡航に一時滞在者ビザを必要としない国(日本など、ビザなしで6か月以内の滞在ができる国籍)の外国人が飛行機でカナダへ旅行する際にElectronic Travel Authorization (eTA)と呼ばれる電子渡航証が必要となりました。
申請後、もし何らかの理由ですぐにeTAの許可が出なかった場合、2016年9月29日までは、eTAがなくてもカナダに渡航することができますが、2016年9月29日以降は必須になります。
eTAは、アメリカ合衆国で2010年に導入されたESTA同様、ビザ免除でカナダを訪問しようとする旅行者を、事前に調べるオンライン上の制度です。
2015年8月1日以降に、カナダ国外から申請して発行されたStudy Permit、Work Pemitをお持ちの方は、発給されたビザに自動的にeTAがついてきますので、新たにeTAを申請する必要はありません。
ただし、2015年8月1日以降にビザが発行されていても、カナダ国内からビザの延長申請をされている方は、eTAは同時に出ていませんので、渡航の際にはeTAを申請する必要があります。
2015年8月1日以前に発行されたStudy Permit、Work Pemitをお持ちの方は皆様、eTAを申請する必要があります。
陸路や航路で入国する外国人は従来通りの入国方法が適用となり、eTAは不要です。
eTA申請のコストは$7で、カナダ移民局のウエブサイトから、オンラインにて数分で完了します。eTAの有効期限は5年間、もしくはパスポート期限(どちらか早く来る方の日付)までとなります。
ご自身での申請も可能ですが、弊社ビザJPカナダでも申請のお手伝いをしています。
