両親・祖父母の受け入れ数―過去20年で最高
2012年、移民局は2万5千人の両親・祖父母(PGP)をカナダに受け入れ、2013年も同様に2万5千人を受け入れる予定です。
これは2010年と比較すると60%も増加しています。
現在、移民局は、カナダ永住権・市民権保持者のPGPを永住者として受け入れるシステムを一時保留にしています。
そのPGPを永住者として受け入れるシステムの申請申し込みは、これまでで16万5千人にまで膨れ上がり、審査が終わるまで8年ほどかかっていました。
結果、移民局の方でも処理がしきれなくなってしまったようです。
それでも移民局は2012年末までには、規定を満たしているこれまでの申し込みの20%を処理する見込です。
そのシステムの一時保留の代わりに考案されたのが、一回の申請で最長2年間の滞在ができるスーパービザ。
2011年12月に受け付けを開始してから今まで1万以上のスーパービザが発行され、取得率は87%と高確率です。
でも、期間限定の滞在でいつかはカナダから去らなければいけないと思うと、、、気が気ではないですよね。
家族がそばにいるという精神的な安定があってこそ、スキルのある移民の方々も力を最大限発揮できるというのも事実だと思います。
カナダ政府もカナダが移民大国である以上、どのように移民を幸せにできるかということを考えているのですよね。
