2013年 カナダワーキングホリデープログラム
二国間の協定に基づいて、18歳~25歳または30歳が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度。
これが、皆様ご存知のワーキングホリデープログラム。
さて、このカナダのワーキングホリデープログラムだが、2013年度も前年度と同じく6500名の枠が用意されている。
過去の記事でも紹介した事があるが、カナダのバンクバー等は、住みやすい都市ランキング上位に毎回ランクインされている程人気が高く、日本やその他諸外国から非常に多くの留学生やワーキングホリデービザ取得者などが訪れる。
又、留学生やワーキングホリデービザ取得者を含め、3千万余の人口を抱える移民の国カナダでは例年22万から24万5千人の移民受け入れを実施。
2010年からは24万から26万5千人に変更する等、非常に多くの外国人が移民権を取得し、カナダへ永住するといった正に「移民国家」でもあるのだが、それだけカナダを魅力的に感じる人がとても多いという事だろう。
少々話がずれてしまったが、ここまでメジャーなカナダのワーキングホリデープログラムであれば、今更ここで説明をする必要はないのだが、2013年度では、<MyCIC>という移民局のオンラインシステムに登録しなければならないという変更点がある。
ワーキングホリデープログラムに参加する為の審査は、IEC(広報部)での審査と<MyCIC>上で査証部が就労許可証発給資格の有無を決定するという2ステップ。
こういう書き方をすると「ワーホキングホリデービザ取得も厳しくなったのか!?」と思われるかもしれないが、定員枠も前年と同じという事も含め、余程の事がない限り普通に取得は可能だろうと思われる。
何にせよ、eTA(セキュリティスクリーニング)の義務付け等、外国人に対しての見方が、時の経過と共に厳しくなってきてる様にも思えるが、それが我々善良な外国人に対してマイナスにならない事を願う。
※2013年のワーキングホリデープログラムについての詳しい情報は人材カナダの「ワーキングホリデー特集」をご参照下さい。
