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ケニー大臣が、コミュニティ・カレッジへの就学を推奨

労働省大臣ジェイソン・ケニーは2014年5月26日、オタワでのカナダ・コミュニティー・カレッジの年次会議の会合にて、
声明を出しました。ケニー大臣はskilled tradesや他の需要の高い仕事における求人を満たすのに必要な、
即戦力となる卒業達を生み出す、といったカレッジの重要な役割を強調しました。
ケニー大臣はカレッジが今日の労働市場需要に応ずる適切なスキルを学生に身につけさせているとし、
彼らがより速く労働力となるよう支援をしていると強調しました。

 

政府は仕事助成金、見習いローン、見習いトレーニングにおける援助などを提供し、
カナダで需要の高いスキルをカナダ人が取得しやすいようにしていく計画だそうです。

 

●2014経済活動方針で提案されているもののひとつに、見習いローンがあります。

これは、見習いの技術トレーニングにつき、無利子ローンでひとり最高4000ドルまで政府から借り入れができるというもの。
2014経済活動方針には革新的且つ試験的プランも含まれており、これは彼らが現職に在職したまま
ブロック・トレーニングを受けることが出来るということです。

 

●カナダの政府は、各州政府と連携を取り、見習いトレーニングと免許認定条件を調和させるよう努めています。

 

●カナダは2020年までに100万人のSkilled Trade Workerが必要です。

 

●約34万人が300以上のSkilled Tradesと見習いプログラムに登録される予定です。

 

コミュニティ・カレッジへの就学は、カナダ人ばかりではなく、外国人にも推奨しているようですね。
その証拠に、6月1日にカナダ移民局では、学生ビザの大幅改定を行います。
この改定により、6月1日以降にはコミュニティ・カレッジなどの指定された教育機関以外では
学生ビザが発給されなくなります。

 

今後カナダへの永住を目指す方は、コミュニティ・カレッジへの就学が増々有利となりそうですね。index

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