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カナディアンエクスペリエンスクラス-世界から有能な人材を受け入れ

 

2012年9月14日、2万人目のカナディアンエクスペリエンスクラス(Canadian Experience Class;CEC)からの永住権取得者を迎えたとジャイソン・ケニー移民大臣が発表しました。
 
その2万人目の永住権取得者は、トロント大学でMBAを取得し、その後トロントにある大手銀行でビジネスコンサルタントとして働いているインド出身のGaurav Goreさん。
 
「カナダ政府は、世界各国からGoreさんのような有能な人材を受け入れるために試行錯誤している。彼の頑張りがカナダ経済に貢献し、カナダ人の雇用を増やすきっかけともなるだろう。Goreさんのような人材はCECプログラムの理想だ。」とケニー大臣もGoreさんを大絶賛しています。
 
2008年9月から開始されたこのCECは、今や、留学生やスキルドワーカーにとってもっとも永住権取得に繋がりやすいカテゴリー。
CECは、有能な人材をカナダに留まらせ、彼らがこれまでのスキルや学歴をカナダで活かし、カナダ経済に貢献することを目的としています。
カナダにある大学側も、将来カナダで成功できる人材を育成し、彼らがカナダに移民をすることを望んでいるということですから、国全体を挙げてのプログラムという感じがしますね。
 
現在移民局では、すでにカナダで雇用されている方々がもっと早く永住権を申請できるように、“カナダでの就学経験者としてCEC申請する場合、申請前の2年間のうち1年をカナダ国内でスキルドワーカーとして雇用されている”という条件と“カナダでの就労経験者として申請する場合、申請前の3年間のうち2年をカナダ国内でスキルドワーカーとして雇用されている”という条件に関して、雇用期間短縮を含めたルールの改訂を話し合っているところです。
 
素晴らしい人材を積極的に受け入れる体制を整えて、どんどん経済を盛り上げていただきたいです!
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