カナダの学生ビザと学生のための就労ビザに関するルール確認!
9月もいつのまにか終盤に差し掛かり、9月から学校が始まった人もだいぶカナダの学生生活に慣れてきたのではないでしょうか?
少し余裕が出てくると、アルバイトでもしてみようかな、と思うのは、日本の生活でもカナダの生活でも一緒ですね。学校の授業や課題をこなしながら、週に数時間でも働けると、人脈が広がったり、コミュニケーション能力が上がったり、学校の授業だけではなかなかできない経験が積めて、自分の成長に繋がることも多いですよね。
そんなやる気溢れるカナダ留学中の日本人のみなさんに向けて、ここで一度、学生ビザのルールを確認しておこうと思います!
どんなにやる気があって頑張りたくても、ビザのルールに従わなければ、今の生活だけでなく、今後もしカナダに長期的に滞在したくなった場合にも、支障がでてきてしまう可能性があります。
学生ビザで働くにはいくつかの条件を満たすことが必要
学生ビザで働くには、下記の条件を満たす必要があります。
- 通っている学校は政府指定の教育機関である
- 入学したプログラム期間は6ヶ月以上である
- プログラムの内容は、その教育機関の正規のものである(ESLは不可)
期間が6ヶ月以下のプログラムの場合、学生ビザは必要ありませんが、オフキャンパスで働くことはできません。
学生ビザを持っている人に与えられる権利
学生ビザを持っていると許されている内容も確認していきましょう。
- 学校のある時期は週20時間まで
- プログラム期間中に設けられている休みの期間にはフルタイムでの就労が可能
学生ビザで通った学校卒業後の注意点
学校のプログラムを終了してから90日後に学生ビザは事実上失効します。ポストグラデュエートビザが申請できるコースに通った方は、卒業から90日以内にポストグラデュエートビザを申請する必要があります。
学生ビザの有効期限後も引き続き滞在する方法
- 別の学校に通う場合は、オンライン上で学校のDLIナンバーを更新する
- 学校に通わずただ滞在するには、ビジターの申請を卒業後90日以内にする
その他詳しいルールは、ビザJPカナダの「Study Permit(学生ビザ)」のページで解説しています。この機会に併せてルールを確認してみてくださいね!
他の種類のビザ同様、学生ビザもルールが変わったりすることはありますので、現在のルールがどうなっているのか、こまめにチェックして、ルールどおりにビザの利点を最大限活かした生活をカナダで送れるようにしたいですね。
