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永住権取得の選択肢としてのケアギバークラス

新ルールでチャンス拡大「ケアギバークラス」
先ごろ2019年6月18日、 ケアギバークラス永住権申請に関する規定が改定されました。これにより、 多くの人に永住権を取るチャンスがやってきました 。ビザJPカナダ代表/政府公認移民コンサルタントの白石有紀は、ケアギバークラスでの永住権申請について、次のように語っています。

「経歴が弱い人にとって、ケアギバーが永住権申請の最後のとりで」
カナダに移住したい、永住権が欲しいとご相談にいらしゃる方で、中には永住権申請ポイントをアップさせる学歴や職歴が何もないという方もいるわけですよね。さらに、英語もあまりできません、というような。

そのような経歴、プロフィールの方でもチャンスがあるのがケアギバーなんです。この度、制度が新しくなったことによって、さらに多くの方が永住権申請に近づきやすくなったと思います。ケアギバープログラムは、雇用先を見つけることができれば、中級程度の英語力とカレッジの1年のコースという学歴で就労ビザを得られて、2年後には永住権につながるというシステム。なので、経歴が弱い人にとってはケアギバーが永住権取得にたどりつく最後のとりでになっているのです。

注目の新ルール、ビザJPカナダ無料ビザセミナーを開催
ルール改定があったことで、多くの方がケアギバー就労に興味を持たれ、また逆に今までのケアギバー職歴では永住権申請ができなくなったのではないかなど、多くの方が混乱され、ビザJPカナダには多数の問い合わせがありました。これを受けて、7月16日にケアギバー新ルールに関する無料ビザセミナーを開催、 弊社在籍政府公認移民コンサルタントの山下薫がお話しいたしました。


多くの方にご参加いただいたこのセミナーでは、「ケアギバービザの新ルール」をテーマに、どのようにルールが変更になったのか、7/8から再開され期間限定で発表されたinterim pathwayとは何か、すでにケアギバーとして働いている方と、これから目指そうという方はいつまでに何が必要なのかなどについてお話しました。ビザJPカナダでは、新ルールでのケアギバー永住権取得動向について今後も注目していきます。

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