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「カナダ政府公認移民コンサルタントの山下薫です。」(前編)

ビザJPカナダのスタッフ紹介はじめます!

ビザJPカナダがどのような会社か皆さんにもっとよく知っていただくため、スタッフにプロフィール、考え、思いなどを順番に語ってもらってブログでご紹介しよう!ということになりました。

初回は弊社在籍のカナダ政府公認移民コンサルタントの山下薫です。カナダ移民コンサルティング資格を最も早く取得した日本人の一人としての話、皆様にも大変に興味深いと思います。

また、山下の仕事のスタイルには、移民ビザコンサルタント以前の職歴が活かされています。その経歴から、ビザ申請そのものについてまで、たくさんの話を、前編、後編の2回に分けてご紹介いたします。(後編はこちら)

前編のお話は、「ビザ申請の難しさ、それをお客様と乗り越えることがこの仕事のやりがい」です。

移民コンサルタントになる前はビジネスコンサルタント

カナダへはファミリークラスで移民

こんにちは。ビザJPカナダ在籍のカナダ政府公認移民コンサルタント山下薫です。2007年よりこの仕事をして、早10年以上となりました。

私の夫はカナダ人なのですが、日本で結婚したもので、しばらくは日本で生活をしていました。子どもが生まれたのを契機にカナダに戻ろうかということになって、2003年にファミリークラスでカナダに移民しました。

2003年というのは、その前年あたりにPRカードが導入されたりなど、ちょうど移民法が大きく変わったときです。移民申請は弁護士に代理申請を頼みました。全く知らなかったので。

無事に永住権を取得して、さてカナダでも仕事したいなと思ったところで、ビザ申請のコンサルティングという仕事があると知ったんですね。こういうことが仕事として成立するなんて、さすがに移民の国だなと思いました。

移民コンサルティングがライセンス制になったのもそのタイミングで、その資格を取得するための学校も開設され、私はUBC(University of British Columbia)の専門コースに行くことにしました。無事に卒業して、2007年より移民コンサルタントとして仕事をしています。早くも10年以上経ってしまいました。

移民コンサルタントになる前の仕事

日本では大手アカウンティングファームのコンサルティング会社にいました。そのときもコンサルタントではありましたが、分野は今と全然違いますね。カナダではビザを専門ですが、日本では当時のIT関連ビジネスコンサルティングなどをしていました。

なので「お客様の話を聞いてアドバイスをする」という仕事はずいぶんと長くやっています。でも、移民コンサルティングは対「個人」の仕事であることが前職とは大きく違います。

前は「会社」対「会社」という中で仕事をしていました。ビザに関するコンサルティングは一人のお客様のために仕事がある。そして私自身も自分の名前で仕事をします。移民コンサルタントとして働き始めた当初は本当に緊張していました。お客様の人生の大切な一歩をお手伝いするわけですから、身の引き締まる思いは今も変わりません。

移民コンサルタントとは?

移民コンサルティングならではの難しさ

この仕事の難しさは、カナダの政府を相手にした仕事というところにあります。つまりビザ申請というのは「個人」対「政府」のやり取りで、移民コンサルタントはその間に入ってする仕事なのです。そこがすごく特殊です。

相手が政府となると、こちらのコントロール外でありながら、従うしかないというのが基本です。とてもたくさんのことが政府の都合で進行し、決定されます。ルールは頻繁に変わる、審査時間が長くなったり短くなったり、あと申請方法も政府の都合でどんどん変わってしまいますので、それに追随するのが非常に難しいのです。

特に短期の就労ビザを取りたい方などは、お客様自身にも時間的な制約があって時間勝負なところがあるわけですよね。今持っているビザが、いずれある時点で切れてしまう、それまでに何とかしなくてはいけない。そんな状況であっても政府の都合でなかなか思うように申請が進まないこともあります。状況を見越しながら、何か別の手も考えて先手を打ったり、なるべく早くに次の準備を進めたりして限りなく万全にするのです。

それでも上手くいかなことがゼロにはならない、そういう、これなら絶対大丈夫と言い切れない部分が一番難しいです。経験を頼りに最良の提案をさせてもらうしかありません。上手くいかなかったりすると、お客様と一緒になってとても辛くなります。そんなことも時にありますが、それを補って余りあるう喜びが多いやりがいのある仕事だと思います。お客様が見事目的を達成したときは本当に嬉しいです。

移民コンサルティングの仕事とは?

主役は常にお客様、ビザというのはお客様が持っている資質、経歴によって申請が可能となるわけです。この仕事というのは、そのお手伝いをする、黒子、裏方的な仕事です。そして、ビザ申請される方の目的、ゴールも全然違うので、ソリューションも様々です。

お客様の資質を最大限に活かして最も効率よく、着実に目的を達成していただくソリューションとして、時にはお客様に足りていない資質の部分を学校に行く、関連する職歴やリファレンスを得るなどして補う方法などを提案することもあります。

永住権取得が目標の方などとは大変に長いお付き合いになることがあります。2年勝負の時もあるので、そうなると達成できたときの喜びもひとしおです。 後編では、長年の移民コンサルタント歴があるからこそ言える、この10年のビザ申請事情の移り変わりや、日本人の皆さんへのお伝えしたいことをご紹介しています。こちらからどうぞご覧ください。

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