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「カナダ政府公認移民コンサルタントの山下薫です。」(後編)

10年余りの経験から見たビザ申請動向、日本の皆さんへ伝えたいこと

ビザJPカナダスタッフが自身を語るシリーズ、初回は弊社在籍のカナダ政府公認移民コンサルタント山下薫です。前編では、ビザ申請の難しさ、それをお客様と乗り越える仕事のやりがいについてお話しました。後編では、長いビザコンサルタント歴があるからこその貴重な話を惜しみなく語ります!


ビザ申請はこの10年でどう変わった?

この仕事を始めた2007年当初からの違い

どんどんオンライン化されているというのが一番大きいです。昔は紙ベースで出していたものが、今はオンラインに置き換えられていってます。いまだにペーパーもありますけど、それもあと数年もしればなくなっていくんじゃないかと思います。私はもともとシステム畑に近いところにいたこともあって、オンライン化されることには抵抗はなかったですが。

ただ、その政府のシステムが完璧に動くかっていうと、そうじゃないことも結構あるんです。そういった面のストレスはまだまだあるんですよ。ですが、申請の進行状況が追跡しやすいとか、申請した証拠がちゃんと残る、郵送したはずの申請書類がどこかで紛失したとかいうのがなくなって良かったです。なので、申請は少しは効率化されたと思います。プロセスが短くなったのもあります。すべてとは言えませんが。

オンライン化といえば社内でも最近よく話しているんですけど、お客様の最初の問い合わせが、例えば今はLINEでいただくことが多くなってきたとか、コンサルティングもLINEの方が効率が良いとか、そういう風に変わってきているので、もっともっとこれからそうなっていくのでしょうね。果たして私はどこまで着いていけるのかなと思うところもあります。笑

ビザ申請の落とし穴?日本の方に知ってもらいたいこと

英語が出来ればビザ申請が出来る、っていうものではない

先日、ファミリークラスでの永住権取得をテーマにセミナーをしました。その時は、カナダ人パートナーと交際中の方が参加者として多くいらっしゃいました。そこで私は、カナダ人のパートナーがいるから、難しい英語がいっぱいのビザ申請に関する情報や書類作成も助けてもらえる思っていると危険ですよ。ということをお話したんです。ビザ申請って英語ができるかどうかの問題じゃないんですよ。そもそも、カナディアンのパートナーは、カナダのビザ申請なんてしたことないのが普通なんですよ。だから、知識はないし、どれほど大変で難しいものなのかも知らないわけです。中には協力的なパートナーさんもいますけれど、そうではないパターンを本当にたくさん見てきました。


それって、申請者にとってみればものすごく大きなことじゃないですか。あてにしていたのに、思ってたのと全然違うっていうのがあると思うので。この話、皆さんものすごく真剣に聞かれていましたよ。ファミリークラス申請を検討される方には、ぜひ知っておいていただきたいです。 

※そのセミナーの様子は、こちらのYoutubeチャンネルにアップされています。

ビザ申請は自分で出来る?それともプロに頼むべき?

ビザ申請全般、こういうことをするのは一生に一度、せいぜい2回とかだと思うんです。それを自分で1から調べてすべて自力でやるのはものすごい大変なことなんですね。仮に上手くいって、ああよかった。と思っても、その知識を今後また使う機会もないわけです。じゃあ、あの時あんなに時間を使ったあれは何だったの?っていう考え方もあると思うんです。それを思ったら、そういうことを専門にしている私たちのような専門コンサルタントに頼むのが手っ取り早いし正解ではないかと私は思います。

この10年で移民コンサルタントを頼る日本人が増えたか?

ビザ申請に関するコンサルティングがライセンス制になって、政府公認資格のない人はアドバイスしちゃいけないというルールになったので、それから10年以上経って移民コンサルタントの存在は世の中にずいぶん知られてきまたのかなと思います。

私自身、やっぱり日本人バックグラウンドというのは最大の武器なので、それを使って今までやってきました。例えば、戸籍謄本っていわれても日本人じゃなきゃわからないし、そもそも日本語が読めないとサポートできない面があるのです。そういう点では、日本人であることで仕事になっていると思います。

一方で、コンサルタントを頼るということに馴染みのない日本の方が多くいらっしゃるのも事実です。ですが、予測できない政府の方針変更やトラブルも頻繁にあるのがビザ申請。大量の時間を消費して、申請が正しくできているのか、いつビザが入手できるかわからず不安な時期を長々と過ごすわけです。どうなんだろう、どうなんだろうって困り果てながらやるストレスとか、時間の無駄感とか、そういうのをやはりプロに頼む価値があるなと理解いただける方から依頼があり、「やっぱり頼んで良かった!」という言葉をいただいています。

最後に

カナダ生活の良いところ

やっぱりカナダの夏がいいですね!それに日本にいたら住めないような環境に住めるというのがあります。私は出身が札幌なのですが、そちらでは冬は雪に覆われています。それに比べたらこっちは温暖。雨は多いですけれど、春くらいになれば昼間スキーして、夕方からゴルフみたいなことも可能なので素晴らしいです。

教育も、息子は高校まで全部カナダでしたが、日本と違い自由でストレスなく学校生活を送っていました。一回入っちゃうと高校出るまでストレートで日本みたいに受験ないですし、休暇もたっぷりとれます。年に一回は家族旅行でヨーロッパ、ハワイなどに行きます。先日はメキシコに行ってきました。

専属アシスタントのMayukoより

本当に奉仕の人というか、お客様にベストを尽くすことを考えて週末とかでもちょっとメール見ちゃったりとか、時間外の電話をとっていたり、そういうことついついしちゃうう感じのコンサルタントさんです。人としても仕事としてもすごく尊敬することが多くて、一緒に仕事をして学ぶことが多いです。あと、趣味のクラシックピアノ、いつか聞かせてもらいたいです!

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