目次
カナダ移住を現実にするための最短ルートは、「自分に合った制度を早く見極めること」です。
永住権を目指すにも、働きながら暮らすにも、カナダには複数の選択肢があります。たとえば、エクスプレスエントリー、各州ノミネーションプログラム(PNP)、ファミリークラス、そして就労や留学を経由するルートなど。それぞれに条件や強み、向いている人が異なります。
この記事では、最新情報をもとに、主な移住ルートの特徴やメリット・デメリットを整理しながら、「どの方法が自分に一番現実的か」を見つけるための考え方をまとめました。
実際に家族をスポンサーして移住を検討したケースも交え、制度の仕組みとリアルな判断軸を解説します。
カナダ移住の現状と背景
カナダは移民政策を長年維持しており、日本人にとっても移住の選択肢として注目されています。しかし、近年は制度改正も多く、以前より“単純に移住できる”時代から“条件を見極めてチャレンジする”時代へと変わりつつあります。
人口の高齢化や労働力不足に直面するカナダでは、今後も多様な人材を受け入れる方針が続く一方で、申請要件や審査基準は年々厳格化しています。つまり「誰でもすぐに移住できる国」ではなく、「適切なルートを選び、しっかり準備した人が移住を実現できる国」へとシフトしているのです。
カナダが移民を受け入れる理由
カナダが長年にわたって移民政策を積極的に進めている背景には、経済と社会構造の両面があります。
少子高齢化による労働人口の減少、専門人材の不足、そして地域ごとの人口バランスの偏りを補うため、移民はカナダ社会の持続可能性を支える柱とされています。
特に医療・建設・IT・教育分野では深刻な人手不足が続いており、世界各国から多様なバックグラウンドを持つ人材を積極的に受け入れる政策が整備されています。
また、カナダ政府は「移民こそが国の発展を支える力」という理念を掲げ、経済移民・家族移民・難民など複数のプログラムを通して年間数十万人規模の新移民を受け入れています。
日本人の移住動向と最近の傾向
日本からカナダへの移住希望者は年々増加しています。特にワーキングホリデーや高校留学や大学留学、コープ留学などをきっかけにカナダに渡り、その後永住を目指すケースが多く見られます。
背景には、「英語を使った国際的なキャリア形成」「教育移住を目的にした、多様性を尊重する社会での子育て」「日本よりも柔軟なワークライフバランス重視の働き方への憧れ」などがあります。
また、リモートワークが一般化したことで、職業やライフスタイルの自由度を求めて移住を検討する層も増えています。実際に、ノマドとしてカナダに滞在しながら働くことをカナダ政府も認めています。
一方で、物価上昇や家賃高騰など、経済的なハードルも年々上がっているため、「どの都市を選ぶか」「どの制度を使うか」が成功の分かれ目になっています。
制度改正の流れ(2020年代以降)
2020年代に入り、カナダの移民制度は大きく変化しました。
パンデミック以降、政府はオンライン申請システムを強化し、特定の職種やスキルを持つ人材を優先的に招待する「ターゲットドローイング」を導入。これにより、医療、テクノロジー、農業、製造などの分野で働く人が永住権を取得しやすくなっています。
また、地方定住を促すための「ルーラル地域パイロットプログラム」や「アトランティック移民プログラム(AIP)」も拡充され、都市部に偏らない受け入れ体制が整いました。さらに最近では、カナダ政府がフランス語を話すことのできる人材の強化を行っているため「フランス語コミュニティパイロットプログラム」なども注目を集めています。
これらの制度改正は、単に人数を増やすだけでなく、より長期的に定着できる人材であり、カナダ経済において好影響を与えられる人材を重視する方向への転換を示しています。
日本人が利用しやすい移住プログラム(代表5パターン)
移住を目指す場合、まずはどの申請ルートが自分に合っているかを見極めることが重要です。
カナダには経済的背景・家族構成・キャリアなどに応じた複数のプログラムが用意されており、条件が合えば短期間で永住権を取得することも可能です。
ここでは、日本人が比較的利用しやすい5つの代表的な移住プログラムを、それぞれの特徴・申請条件・メリットを交えて紹介します。
エクスプレスエントリー(Express Entry)
カナダの代表的な経済移民プログラムで、最も多くの人が利用しているのが「エクスプレスエントリー(EE)」です。
スキルや職歴、語学力、学歴などを点数化(CRSスコア)してオンラインで管理し、定期的にスコアの高い候補者が永住権申請の招待(ITA)を受ける仕組みです。
主なカテゴリーは以下の3つです。
- カナディアンエクスペリエンスクラス(CEC):カナダでの就労経験がある人向け
- フェデラルスキルドワーカー(FSW):海外での職歴・スキルを活かす専門職向け
- フェデラルスキルドトレード(FST):職人や技能職向け
エクスプレスエントリーの魅力は、公平で透明な選抜システムと、オンライン完結型の審査であることです。
ただし、申請には一定以上の語学スコア(IELTSなど)や職歴証明、学歴査定(ECA)が必要なため、準備段階での計画性が成功の鍵になります。
ファミリークラス(配偶者・コモンローパートナー)
カナダでは、永住権保持者または市民が自分の家族をスポンサーとして移住をサポートする制度が整っています。
対象となるのは主に「配偶者」「コモンローパートナー」「子ども」「両親」「祖父母」など。
家族の絆を重視するカナダらしい制度であり、永住者が家族を呼び寄せるための代表的な方法です。
ファミリークラスの基本的な流れ
- スポンサーとなる永住者(または市民)がまず審査を受ける
- 承認後、申請者(家族)の永住権審査が始まる
- 全体で1〜3年程度かかるケースが多い
実際の事例:母が60歳で移住を願ったケース
過去には、カナダに移住した娘が日本に住む母をスポンサーし、永住権を申請しようとしたケースがありました。
母親は60歳近くで英語に不安を抱えながらも、「カナダに住みたい」という強い気持ちを持っていました。
当初はファミリークラス(親族スポンサー)による申請を検討しましたが、審査期間が非常に長く(スポンサー審査+申請審査で数年単位)、年齢面のリスクも考慮し、別のルートを模索することに。
最終的に、専門家のアドバイスにより「まず就労ビザを取得して段階的に永住を目指す」方針へ切り替えました。
結果的に、永住申請を待つよりも早くカナダで働く機会を得られ、現地での経験を積むことができました。
この事例は、「永住権を最初から狙うより、まずカナダで生活・就労経験を積む」ことが、長期的に見て現実的であるという良い例です。
申請方法は一つではなく、柔軟なステップ設計が成功を左右するという点を示しています。
各州ノミネーションプログラム(PNP)
PNP(Provincial Nominee Program)は、カナダ各州が独自の条件で移民を選抜できる制度です。
たとえばブリティッシュコロンビア州(BC州)なら「BC PNP」、オンタリオ州なら「OINP」といった形で、それぞれの経済・産業ニーズに合わせてプログラムが運営されています。
州政府から「推薦(Nomination)」を受けると、エクスプレスエントリーに加点される(通常600ポイント)ため、永住権への近道になることもあります。
日本人の場合は、留学・ワーホリ・就労を経て州で一定期間働いたあと、PNPを利用して永住申請へ進むルートが一般的です。
PNPは「地域貢献型」の移民制度であり、都市部だけでなく地方都市での定住を促す狙いもあります。
ケアギバープログラム(受付終了)
ケアギバープログラムは、高齢者・障がい者・子どもの介護・育児サポートに従事する人のための制度です。
一定期間(通常24ヶ月)カナダでの勤務経験を積むことで、永住権申請の資格を得ることができます。
介護・福祉の経験を持つ日本人にとっても、比較的現実的な移住ルートの一つです。
2024年以降は「Home Child Care Provider Pilot」と「Home Support Worker Pilot」が統合され、申請の簡略化と要件緩和が進んでいます。
必要となる英語スコアも他のプログラムより低めに設定されているため、英語力に不安がある方でも挑戦しやすい制度です。
大学院進学/博士号(Ph.D.)取得者向けルート
カナダの大学院で学位を取得した留学生は、ポストグラデュエートワークビザ(PGWP)で最大3年間の就労が可能です。
この期間に職歴を積むことで、CECまたはPNPなどの永住ルートへ移行できます。
特に博士号(PhD)取得者は、研究・教育分野の需要が高く、永住権審査でも優遇される傾向があります。
また、オンタリオ州やブリティッシュコロンビア州では、PhD卒業者向けの特別PNP枠も用意されており、「留学→就労→永住」までの流れを明確に描けるのが特徴です。
日本人留学生にとって、キャリアと移住を同時に実現できるルートとして注目されています。
申請の流れ・必要条件
どのルートを選ぶにしても、申請までの基本的なステップと必要条件を把握しておくことが重要です。
手続きを正しく理解して進めれば、審査期間の短縮やトラブル回避につながります。
ここでは代表的な例として「エクスプレスエントリー(Express Entry)」をモデルに、申請までの流れと注意点を整理します。
永住権カテゴリーの申請条件を満たす
まずは、自分がどのカテゴリー(フェデラルスキルドワーカー/カナダ経験移民/技能職)で申請できるかを確認します。
語学スコア・学歴・職歴など、各プログラムで必要な条件を満たしていることが前提です。
エクスプレスエントリーへ登録する
条件を満たしたら、移民局(IRCC)のオンラインシステムにプロフィールを登録します。
ここで、登録者のスコア(CRS)が自動的に算出されます。
点数算出と選考プールへの登録
プロフィール登録が完了すると、候補者は選考プールに入ります。
点数は年齢・学歴・職歴・語学力などで構成され、スコアが高い人ほど招待を受けやすくなります。
招待状(ITA)を受け取る
IRCCは定期的にドロー(抽選)を行い、スコア上位者に永住権申請の招待状(Invitation To Apply/ITA)を送付します。
ITAを受け取った人のみ、次のステップに進むことができます。
永住権の本申請
ITAを受け取ったら、60日以内にオンラインで永住権申請を提出します。
必要書類(健康診断、無犯罪証明、資金証明など)を揃えてアップロードします。
移民局の審査と承認
カナダ移民局による審査が行われ、承認されると「Confirmation of Permanent Residence(CoPR)」が発行されます。
これが永住権取得の最終段階です。
ランディングとPRカードの受け取り
CoPRを持ってカナダに入国(または国内申請者はオンライン手続き)を行うと、正式に永住権保持者となります。
その後、数ヶ月以内にPRカードが登録住所に郵送されます。
よくある落とし穴・手続き上の注意点
カナダ移民申請は、書類・期限・条件が複雑に絡み合うプロセスです。以下の点に注意しましょう。
- 申請時点での条件変化に注意
→ 申請中に年齢が上がる・語学スコアが失効するなどでスコアが変動することがあります。 - 書類不備・翻訳漏れ
→ 日本語の書類はすべて英語またはフランス語に翻訳し、翻訳証明を添付する必要があります。 - 資金証明のタイミング
→ 銀行残高証明は計画的に準備を。 - カテゴリ間の勘違い
→ FSWとCECでは要件が異るなど、細かい違いがあります。
これらを踏まえると、申請を自己判断で進めるよりも、専門の移民コンサルタントに一度相談することでリスクを大幅に減らすことができます。
特に複数のビザやステータスを経由して移住を考える場合、戦略的な計画立てが不可欠です。
移住のメリット・デメリット
カナダ移住には多くの魅力がある一方で、現地での生活には挑戦も伴います。
この章では、カナダで暮らすうえでの主なメリットとデメリットを整理し、実際の移住を検討する際に押さえておきたいポイントをまとめます。
主なメリット
- 安定した社会制度と高い生活水準
医療・教育などの公的サービスが整い、社会全体として生活の質が高いのが特徴です。特に医療保険制度(Medicare)は永住者にも適用され、安心して暮らすことができます。 - 多文化社会でのびのび暮らせる環境
人種や宗教に関係なく共存する文化が根づいており、日本人でも受け入れられやすい社会です。差別が少なく、英語を学びながら働ける機会も豊富です。 - キャリアチャンスと柔軟な働き方
成果主義やワークライフバランスを重視するカナダでは、年齢や学歴よりも「経験」や「スキル」で評価されます。在宅勤務やフレックスタイムなど、自由度の高い働き方も一般的です。しかし、近年では特に主要都市(バンクーバー・・トロント・アルバータなど)で失業率が上がってきていて手に職をつけられない人が増えてきている現状もあります。 - 自然環境と安全な暮らし
都市の中にも公園や自然が多く、治安の良さも世界的に高水準です。週末はトレッキングやキャンプなど、自然を身近に感じながら生活できます。
主なデメリット
- 生活コストの高さ
特にトロントやバンクーバーなどの大都市では、家賃や食料品価格が年々上昇しています。地域によっては家計の見直しが必要になることもあります。 - 冬の厳しさと気候差
地域によっては冬が長く、地域によっては気温が−20℃を下回る場所もあります。寒冷地の生活に慣れるまでは、衣類・暖房・交通面での準備が欠かせません。 - 言語・文化の壁
英語やフランス語での生活が基本となるため、最初はコミュニケーションや行政手続きに苦労する人も多いです。語学力の向上は、生活の質を大きく左右します。 - 家族や日本との距離
地理的に遠く、気軽に帰国できないため、家族や友人と離れて暮らす寂しさを感じることもあります。精神的なサポートネットワークを持つことが大切です。しかし、最近ではLCC航空会社のZipairがバンクーバー便を開通するなどして、日本への往復は安い時期だと10万円を下回る時期もあります。
日本人が特に注意すべきポイント
カナダ移住では、「英語力」「資金計画」「最新情報のアップデート」の3点が特に重要です。
制度や審査基準は年ごとに変わるため、古い情報をもとに行動すると手続きが滞ることがあります。
また、初期費用や生活費を十分に確保しておくことで、現地での立ち上がりがスムーズになります。
渡航前に知っておきたい「準備」チェックリスト
移住は「ビザが取れたら終わり」ではなく、現地での生活をスムーズに始めるための事前準備が欠かせません。
この章では、渡航前に確認しておきたい基本的なチェック項目を5つのステップに分けて整理します。
準備の質が、カナダでのスタートのしやすさを大きく左右します。
語学準備とテスト対策
英語(またはフランス語)は、申請時だけでなく現地生活にも直結する重要なスキルです。IELTS(General)やCELPIPなどのスコアはビザ申請に必須であり、特にスピーキングとリスニングを重点的に鍛えておくと、就労後の適応が早まります。
語学学校に通う時間がない場合は、オンラインレッスンや英語ニュース視聴など、日常的に英語に触れる環境を作りましょう。
職歴・学歴・スキルの整理
申請書類では、過去の職務経験や学歴を正確に証明する必要があります。在職証明書や卒業証明書、推薦状などは日本にいるうちに必ず入手しておきましょう。
また、職種によってはカナダでのライセンス登録が必要な場合もあるため、資格要件を事前に調べておくことが大切です。
住居・生活費・引越し準備
現地の家賃相場や生活費は都市によって大きく異なります。トロントやバンクーバーでは1ベッドルームで月2,000ドルを超えることもあり、初期費用は余裕を持って準備しましょう。
また、日本からの荷物は航空便・船便のどちらを利用するか、生活必需品をどの程度現地調達するかも計画的に整理しておくと安心です。
現地での仕事探しとネットワーキング
カナダでは人脈(コネクション)が就職成功に直結することも多く、LinkedInなどのオンラインネットワーク活用が有効です。
日本人コミュニティや専門分野の交流会に参加して、早めに現地の情報を収集しておくと良いでしょう。履歴書(Resume)はカナダ式に書き換えることを忘れずに。
移住後の生活設計(税金・医療・保険・子育てなど)
カナダの税制は州ごとに異なり、所得税やGST/HSTの仕組みを理解しておくことが大切です。
永住者には公的医療保険が適用されますが、渡航直後は待機期間があるため、民間保険を短期的に利用するケースもあります。
また、子どもの教育制度や現地校の学期スケジュールも確認し、入学や転校のタイミングを計画しましょう。
こうした事前準備を丁寧に進めることで、到着後の不安を減らし、現地での生活をスムーズにスタートできます。
「移住」は出発の日から始まるのではなく、準備を始めたその日からすでに始まっているのです。
住みやすい都市・地域の選び方
カナダは国土が広く、地域によって気候や生活スタイルが大きく異なります。どこに住むかによって、仕事の見つけやすさ、生活コスト、教育環境などが変わるため、移住を考える際には「自分の優先順位」に合った地域選びが重要です。ここでは、日本人に人気の都市や、それぞれの特徴を整理します。
トロント(オンタリオ州)
カナダ最大の都市であり、ビジネス・金融・IT・教育など幅広い産業が集まっています。英語圏でのキャリアを築きたい人、都市型ライフスタイルを望む人には最適な環境です。
一方で家賃は全国的に高く、冬の寒さも厳しいため、経済面と生活環境のバランスを見極めることが大切です。
バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)
温暖な気候と自然環境の美しさから、日本人移住者に最も人気のある都市の一つです。多文化社会が進んでおり、アジア系住民も多く、日本食や文化的なコミュニティにも困りません。
IT・観光・映画産業が盛んで、気候の穏やかさから年間を通じて暮らしやすい反面、家賃や生活費はカナダでもトップクラスに高い水準です。
モントリオール(ケベック州)
フランス語と英語が共存する独特の文化を持つ都市で、ヨーロッパの雰囲気を感じられます。家賃が比較的安く、アートやカルチャーの街としても知られています。
ただし、就職にはフランス語力が求められる場合が多く、語学面での準備が必要です。
カルガリー(アルバータ州)
石油・天然ガス産業を中心とした経済都市で、平均所得が高く、生活コストもトロントやバンクーバーに比べて低めです。自然が近く、バンフやレイクルイーズなどの国立公園にもアクセスが良いのが魅力。冬は寒さが厳しいものの、日照時間が長く晴天が多い気候です。
地方都市・コミュニティの魅力
最近では、大都市に集中せず地方定住を目指す移住者も増えています。たとえば、マニトバ州やノバスコシア州では生活費が安く、地域コミュニティも温かい環境が整っています。
また、地方定住を支援する「ルーラル地域パイロットプログラム(RNIP)」などの制度を活用すれば、永住権取得までの道のりが短くなる場合もあります。
地域を選ぶときのポイント
都市の魅力だけでなく、仕事・教育・気候・コストなど複数の観点で比較することが大切です。
- 仕事:自分の職種が活かせる産業があるか
- 教育:子ども向けの学校・語学サポート体制
- 気候:冬の寒さや湿度への耐性
- コスト:家賃・物価・交通費など総合的な生活費
自分と家族のライフプランに合わせて地域を選ぶことで、移住後の満足度が大きく変わります。
「憧れの都市」ではなく、「自分が長く暮らせる都市」を選ぶことが、カナダ移住成功の第一歩です。
まとめとビザJPカナダのご支援案内
カナダ移住を成功させるための鍵は、制度を正しく理解し、自分に合ったルートを早めに見極めることです。語学力や職歴、学歴などを整理しながら、最新の制度情報を確認し、専門家に相談して方向性を明確にすることが大切です。
ビザJPカナダでは、カナダ政府公認の移民コンサルタントが、カウンセリングから申請までを日本語で丁寧にサポートしています。留学・就労・永住のいずれを目指す場合でも、あなたの状況に合わせた最適なプランを提案し、安心して移住の準備を進められるよう支援しています。
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