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永住権(移民)申請条件の大幅改定!

2010年6月26日に、カナダ連邦政府は、スキルドワーカー、投資移民、カナダエクスペリエンスクラスの3つのカテゴリーで、永住権(移民)申請条件の大幅改定を発表しました。

2010年6月26日以降に政府に到着した申請書は、この改定が適用となります。

今回の改訂は、申請条件を狭めることにより審査期間を短縮し、カナダ政府が必要とする人材にはできるだけ早くカナダに移住してもらうという趣旨のものです。

永住権(移民)申請 改定のポイント

スキルドワーカー

  1.  「カナダで1年以上合法的に就労または就学している」という条件が廃止になり、移民後のカナダでの雇用先が決まっている、または、移民局指定の29の職種のいずれかで少なくとも1年間の職務経験があること、のいずれかに該当していなければ申請できなくなりました。
  2.  今まで申請条件にあった38の職種が廃止になり、新たに29の職種が発表になりました。
  3.  雇用先が決まっていない申請者については、年間の永住権発給数に制限ができました。トータル20,000件まで、各職種で1,000件までの発給で、それ以上になると申請書類が返送になります。
  4.  語学力の証明は、申請書提出と同時に、IELTSまたはCELPIPのスコア提出が必須になりました。
  5.  申請の流れが若干変更になりました。

投資移民

投資額が今までの$400,000から$800,000に引き上げ、自己資金額が今までの$800,000から$1,600,000に引き上げになり、新条件での申請受付は今年の秋以降を予定しています。今までの条件での申請は、2010年6月25日受付が最終となっており、6月26日以降に政府に到着した申請書類は返送になります。

カナダエクスペリエンスクラス

語学力の証明は、申請書提出と同時に、IELTSのスコア提出が必須になりました。

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