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IEC(ワーキングホリデービザ・ROビザ)の警察証明書要件が明確化

投稿日:2026年6月24日

更新日:2026年6月23日

カナダ移民局(IRCC)は、2026年6月17日に、International Experience Canada (IEC)プログラムにおける警察証明書(Police Certificate)の提出要件について、最新のガイドラインを公表しました。

IECには、日本国籍の方が利用するワーキングホリデービザROビザのほか、日本人が対象外のヤングプロフェッショナルなどの就労ビザプログラムも含まれます。

今回の更新では、警察証明書の発行時期や提出対象国に関するルールが改めて整理され、申請者が準備すべき書類の基準がより明確になりました。不備による遅延を防ぐための重要ポイントを解説します。 

現在居住している国・地域の警察証明書

申請者が現在居住している国または地域の警察証明書は、就労許可申請が移民局に受理された日から6ヶ月以内に発行されたものでなければなりません。

例えば、日本在住の方がIECの就労許可申請を行う場合、日本の警察証明書は申請受理日から遡って6か月以内に発行されたものである必要があります。

過去に6ヶ月以上滞在した国・地域の警察証明書

18歳以降に他国に6ヶ月以上継続して居住したことがある場合は、その国ごとの警察証明書を提出する必要があります。また、その警察証明書は、当該国での最後の滞在を終えた後に発行されたものでなければなりません。

例えば、18歳以降にオーストラリアやニュージーランドなどで長期滞在した経験がある場合、それぞれの国の警察証明書が必要になる可能性があります。

▼ 滞在国に応じた警察証明書の発行時期ルール 

滞在していた国・地域必要とされる発行時期の条件
現在居住している国(例:日本在住なら日本)就労許可申請が移民局に受理された日から6か月以内に発行されたもの
過去に6か月以上滞在した国(例:過去の留学先など)その国での最後の滞在を終えた(出国した)後に発行されたもの

過去に他国から帰国した直後に取得した古い警察証明書をそのまま使い回そうとするケースが見られますが、帰国後に正しく発行されたものであれば数年前のものでも有効とみなされます。ただし、現在住んでいる国の証明書は『6ヶ月以内』という厳しい鮮度が求められますので、混同しないよう注意が必要です。

 通常対象外の国でも「追加提出」を求められる場合がある 

日本など、通常は警察証明書の提出対象とならない国の出身者であっても、担当官の判断により提出を求められることがあります。
その場合も、提出する警察証明書は「就労許可申請の受理日から6ヶ月以内に発行されたもの」でなければなりません。

米国市民・永住者への特例

米国にのみ居住歴があり、ROビザを通じてIECに参加する米国市民および永住者については、申請時点で警察証明書を提出する必要はありません。
ただし、18歳以降に他国で6ヶ月以上居住した経歴がある場合には、その国・地域の警察証明書を提出する必要があります。

翻訳要件にも注意

警察証明書が英語またはフランス語以外の言語で発行されている場合は、原本に加えて公認翻訳者による翻訳文を提出しなければなりません。
日本の警察証明書については、英語版を取得できる場合が多いため、申請前に発行機関へ確認することをおすすめします。

発行が間に合わない場合の救済措置

警察証明書の取得に時間がかかり、提出期限までに受領できない場合には、「警察証明書を現在申請済みであること」を示す受付証明書や確認メールをアップロードすることが認められています。

ただし、最終的には正式な警察証明書の提出が必要となるため、できるだけ早めに申請手続きを進めることが重要です。

オーストラリアのAFPや、アメリカのFBIチェックなど、国によっては警察証明書の取得に数週間〜数ヶ月を要し、IECの申請期限に間に合わなくなるトラブルが多発しています。弊社では、発行が遅れる際の『証明書』や『確認メール』の提出を推奨し、入国期限を過ぎないようにするためのリカバリーも的確に指導しています。 

白石ビザJPカナダからのコメント

IECの申請では、警察証明書の不備や有効期限切れによって追加書類の提出を求められるケースが少なくありません。
特に過去に複数の国で留学や就労経験がある方は、どの国の警察証明書が必要になるかを事前に確認し、余裕を持って準備することをおすすめします。
ワーキングホリデーやROワークビザの申請を予定している方は、最新の要件に基づいて必要書類を確認し、スムーズな申請につなげましょう。白石ビザJPカナダでは、IECビザの代理申請を行っていますので、ぜひご利用ください。

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このニュースはカナダ移民局(IRCC)の公式情報を元にビザJPカナダが内容を整理し、わかりやすくまとめたものです。
出典:International Experience Canada: Assessing an application(英語)

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