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結婚後のビザ申請で泥沼にハマった!『結婚したらビザ出るんでしょ?』って簡単に考えてた私を襲った思わぬ落とし穴

投稿日:2013年5月1日

更新日:2024年2月22日

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本日は、以前結婚後のビザについて相談にこられたお客様にインタビューさせて頂いた内容をご紹介させて頂こうと思います!結婚ビザというと『結婚したんだからビザ出るんでしょ?』と結構軽く見られる方が目立ちますが、今日ご初回するお客様のように泥沼状態に陥る事があるということを知った上で、結婚ビザについて考えた方が良いかもしれませんね。

———————————————–

 

どういう状況に陥ったかの説明

私は以前ワーホリでカナダに留学した時に知り合ったカナダ人の男性と付き合い始め、彼との約1年半に渡る交際の後、私は日本に帰国したのですが、その後も遠距離恋愛という形で交際を続けた後に彼が日本で籍を入れるために来日、晴れて入籍した後彼はカナダへ帰国し、私も彼と一緒にカナダでの生活をするためにカナダ行きを決意しました。

この時の私は「自分はカナダ人と結婚してるんだから、当然すぐに永住権が申請出来る」と思い込んでいたんです。

しかし、ここから私のビザに関する泥沼の生活が始まりました… 

とりあえず、カナダへ渡航した後、結果9か月も経ったのに申請すらできていない状況だったのです。

この9か月間、私自身日本からせっかくカナダに来たのに、

  • 働けない
  • 友達がいない
  • 世の中から隔離されてるような感覚になる

そんな焦りとイライラの毎日が続いていました。

 

旦那に任せておけば大丈夫!と思っていたら、彼も何もわかっていなかった

色々問題はあったんですが、リストアップしてみると、

  • 私は時間があっても、サイトを見ても全然わからない
  • 彼は英語ができても、そもそも永住権の取り方なんてわからない
  • 仕事も忙しく、どんどん後回し
  • なかなか進まないイライラから喧嘩
  • 途中で私の観光ビザ延長申請も必要になったり

彼はTaxの書類も違うものを取り寄せていて、その取り直しに2か月かかるといわれ、その間に私の警察証明の期限は切れてしまい、その取り寄せにも数か月、、、連鎖的な時間のロスが起こっていました。

 

『サポートを使ったら負け』と漠然と思っていた

私だけじゃないと思うのですが「ビザは自分で申請出来る物だから、自分で申請しよう!サポート会社なんかにお金を払うのは馬鹿らしい!」と私は考えていました。

何より、結婚しているとはいえ無職だし、遊ぶお金もとっときたいから『申請にお金を使ったらもったいない!』と思い、他のサイトや『結婚して永住しました!』みたいな記事とか見てると自分たちでやってる人も多いことから、『サポート頼んだら負け』とずっと思い込んでいたんです。

 

焦りから『いいから早くして!』と彼にお願いし、更に泥沼へ…

9か月経った頃には、進まないことに焦りを感じ、「とにかく早くして!!!」とそこにばかり執着して、彼が、「これでいいんじゃないかな…」と揃えた書類でとりあえず出してみたんですが、これがまた裏目に出てしまいました。

 

カナダ移民局のウェブサイトを使って自分のビザステータスのアップデートを毎日チェックしていたんですが、数か月以上何の進捗もなく、ただただ日々が過ぎていき、ストレスを通り越し、どうしたらいいのかわからなくなってしまいました。

 

ついには、彼にも「ただでさえ毎日仕事で忙しいのに、これ以上このストレスを抱えていくのはヤダ!」という理由で喧嘩になってしまったり、ビザ申請という重圧が原因でまさか私たちの関係に亀裂まで出来る始末。

これが私のビザに関する泥沼の経緯です。

 

よくよく考えてみたらちょっと後悔!いや、だいぶ後悔!!!した件

そもそも申請がもっと早く進んで、終わってたら、もっと早く働けていた

→申請サポートを使った人の経験談を読んだら、同時期に入国した人が既に永住権保持者となって、仕事をし、活躍している!!  

1ヶ月くらい働けば払えるサポート料金で半年早く仕事が出来たなら…普通に考えて元は取れているじゃないかと思いました。

 

サポートを使ったら「負け」漠然と決めつけていたが、

何を考えて「負け」と思っていたのか??

→必要な時に、適切なサポートを得ておけば今頃自分はとっくに、外に出て働いたり、友達もでき、イキイキ普通の生活をおくれていたのでは??

イライラから家は慢性的な険悪ムード、喧嘩までしてそれでも家にこもっているしかない現状の方がよっぽど負けじゃないか??

 

ってことでコンサルタントに頼むことに

ところが!!! 

一旦自分たちで申請してしまった申請に関しては、申請後に、「この人が代理人です」と後から追加することを移民局が受け付けていないということが分かりました。

つまり、「今からサポートできることはとても限られてしまう」と告げられてしまったのです!

いつでも助けてもらえると思っていたのに申請後は自分たちでしか対応できないなんて、考えてもいませんでした。

人材カナダからのアドバイスは、まず自分たちで移民局に連絡を取り、状況の確認をしてみたらどうか、ということでした。

 

しかし、ココで更に問題が… 移民局へ電話をかけてもかけても繋がらない!

やっと繋がった時も、細かい状況を何も教えてもらえない!

 

いい加減、もう申請はどーなってもいいやと現実逃避を始めていたんのですが、そんな時、提出書類に不備があったことにより、書類一式が返却されてきたんです。

本来は書類返却なんて良くないことでも、私たちにとっては朗報でした!!

 

今回は助けてもらえるか?? と思い、再度人材カナダのオフィスへ。

そして、この場合は新たに申請をすることになるので、今回はサポートをお願いすることにしました。

 

自分達で申請しようとした時と比べて何が違ったのか?

数ある申請書類・補足書類を正確に、効率的に集めることがポイントだったように思います。

  • どのタイミングで何を取り寄せるなど、的確な指示があるから、「準備が進むスピード」が違う 
  • 彼が、これでいいんじゃないか?と揃えた書類とは、「書類の出来、細かさ、深さ、正確さ」がまったく違う
  • 彼には英語、私には日本語で説明をしてもらえるため、申請に関する自分の理解度がまったく違う
  • ネット上の他の方の情報がすべてが自分の状況に一致するわけではないと気付いた

何より特筆すべきは、やはり『スピード』の部分。自己申請より数ヶ月早く終わっていれば、それだけ働き出す期間も数ヶ月早くなるわけで、蓋を空けてみればコンサルタントさんにお願いする金額分は、この数ヶ月早く働くことが出来る期間で全然まかなえることに気づいたんです。

 

結果どうなったのか?

  • 時間が断然節約になった
  • 疑問や不安はいつでもコンサルタントに聞くことができるので、ストレスが激減、生活が安定した
  • 何より、自分の永住権申請が間違いなく前進している

永住権の申請、書類集めるだけじゃんと最初物凄く軽く見ていたんですが、これがやはり大きな大きなストレスになっていたのは事実だと思います。

上の方でも書いたよう、彼と険悪になってしまったり、社会と何の接点もなく、家で待っているだけの不安や焦りから来るイライラ。

全て私の場合はコンサルタントを介すということによって激減してくれました。

ある意味、私たちの間柄を修復してくれたように思いますね(笑)

 

感想・これから申請する人へのメッセージ 

同じファミリークラスでも、夫婦によって状況は全然違うということを実感しました。

「申請者は自分」なので、彼だけに頼らずに『まずは冷静に自分たちの状況を把握する(申請に関する理解度や、どれくらい申請準備に費やせる時間があるのかなど)、オプションを比較する』そういった点を総合的に考えることが必要なのかなと思います。

結果的に、私は観光ステータスで仕事もできずに、友達もできず、ずっと家に引きこもっていることが本当に辛かったです。

 

お金を使ったらもったいない! サポート使ったら負け!などの「先入観」ではなく、長い今後を現実的に考えて、申請の道のり、自己申請のリスクやサポート費用など、結果的に「自分にとって何が得策か」という目線で、きちんとオプションを比較してみれば良かったと思います。

そして、自分たちで申請した後は全部自己対応、サポートは、「申請前」に依頼しないと受けられないということも知らなかったので、今回はたまたま書類返却、という流れになったので私はラッキーでした。

これが、返却ではなく、「追加書類のリクエスト」など、自分たちで移民局とのやりとりを長々続けていかないといけなかったかと思うと、本当に冷や汗が出ます。

今は、コンサルタントのサポートの下、再申請をして約5か月、着実に申請が進んでいて取得まであと間近。

(※これは2012年12月に行われたインタビューです)

 

得られるものがあるなら、サポートを使う価値はあるし、実際私もコンサルタントのオフィスへ話を聞きに行くまで、準備段階のサポート、全体のフルサポート、書類チェックのみなど数通りのサポートがあったのは知らなかったので、自分の状況に適したサポートがあるか調べてみると良いかもしれません。

 

人材カナダ・コンサルタントからの一言

このお客様は、最初にご相談にいらっしゃた時に、すでに申請に大変苦労されていらっしゃいました。

このように、ご自身で申請をしてしまったあとにご相談にお越しいただくケースが時々ありますが、申請代理人となっていないため、移民局とのやりとりなどを私のほうで代行するということができません。

このお客様は、書類が差し戻しになったことにより再申請しなければならなくなり、再申請の際に代理人として私が入ることができましたので、結果オーライということで、ラッキーだったケースです。

もっと早く、もともと申請準備の段階でご相談いただいていたら、1年ぐらい前に移民できていたかもしれないですね。

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