~バンクーバー、美しい街並みの裏の顔~ その2
先日、週末だったのにもかかわらず「世の中物騒だ」という暗いニュースをお送りしました。
というワケで、週明けから更に暗い話題をお伝えしたいと思います。
裏の顔、、といえば、、、
バンクーバー市内にある、イーストヘイスティング (East Hasting) 、、という通りをご存知でしょうか。
このルート、私にとっては毎日の通勤で見慣れた風景。
実は、この地帯は観光スポットとしても人気のガスタウンからすぐ近くにある、北米では有名なドラッグ常習者が集まるスラム街と化したゲド、とでもいいますか、、、
この通り上にある、商店は心なしか他のエリアよりも頑丈に格子がかけられ簡単に打ち破られないようになっている。
以前は高級住宅街として栄えていたそうなのですが、いつの間にかこんなにも荒れてしまったようで、、
観光スポットとしては決して選ばれることがないであろうこのエリアの人々の行動や発言は奇想天外。
雄叫びをあげながらバスに乗車してくる短髪の女性、必要以上に凝視してくる年齢/性別不詳の方、、、
路面上には注射針が落ちていたり、人々はお店から盗んだものと思われる商品を売買したりしている。
また、浮浪者が赤信号なんて気にせず飛び出してくるため、この通りの最高速度は、30キロまでという、、むしろ走った方が速いです、、
容姿を見ても、ドラッグの影響でか、顔体が痩せこけ、服は破れかぶれ、髪の毛にはほんのりと秋を感じさせる落ち葉が入り込み、独特のフレグランスをかもし出している、、
、、世の中物騒です、、
みなさま、決しておもしろ半分では訪れないでくださいませ。
