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カナダのちょっとしたお金事情

旬なニュースを一つ、2011年9月1日よりカナダのアルバータ州の最低賃金が変わりました。
アルバータ州が提示している最低賃金は、$9.40(時給)で約2万人の方に影響があるとの事、これからアルバータ州で働く予定の方にはとっても素敵な情報ではないでしょうか。
働く上でもちろん知っておきたいのはどのくらい自分が稼げるか、それによってどれだけカナダに滞在できるかという事に影響しますよね。

都道府県によって異なりますが日本の最低賃金と比べると、2ドル(約200円ほど)高いことになります。
単純に計算して、一日8時間週5日労働で2ドル時給が高かったら、日本円でいうと月3万2千円程余分にもらえるという事になり、年間で考えたら38万円ほどのアップ、、、そう考えると結構すごい違いですね。

しかしカナダでの生活は日本の生活よりも比較的豊かなのか、、?

カナダ(州によって異なる)では日本よりも税金の支払金額が高く、今現在バンクーバーでは12%のHST(2013年3月末までには旧式のGSTとPSTに戻る予定)という税金を買い物のたびに支払わなければなりません。
商品の価格表示も日本ではすでに税金が加算されている金額が表示されているのに対し、こちらでは税金が加算される前の金額が表示されているので、レジで12%の税金が加算された合計金額を見てビックリする方もいるのではと思います。
また、ちょっとしたリサーチで他のお店よりも安い商品を発見することもできますから、お値段が張るモノの購入時(電化製品など)には特に慎重になって頂きたい。

更に、ここバンクーバーでは不動産の価格の上昇が激しく、人気のあるエリアでの一軒家の購入になると1億円を超える物件は当たり前という、なんともありえない金額で、そんな大金を持っている人がゴロゴロいるのかと疑問に思ってしまうのですが、居るんですよね、、羨ましい限りです。
それに伴い、アパート等の家賃も上昇しているので、滞在者への影響は大きいかなと。

それでもカナダへの留学希望者が後を絶たないのは、留学経験を通して得る事が想像以上に大きいからだと思います。

世界中の人と知り合いになり、海外で英語を話しながらカナダ人に囲まれて働く。日本に居たら、得ることができない経験。

経験は人を豊かにしてくれます。時間をコントロールする事は誰にもできません。でも過ぎ去っていく貴重な時間をどう過ごすかはあなた次第です。

人は毎日何をするにしても決断をしています。決断次第で一日、もしかしたら人生そのモノがガラリと変わってしまう。

人生にリハーサルはありません!転んでもいいのです!そこから何かを得ることができるという事が大事なわけで、、、、

経験や後悔なしに味のある人生は語れませんから、毎日を大切に意味のあるものにしていただければと!、、、そう思っております。

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