両親・祖父母呼び寄せのファミリークラス、再開の準備を始める
2014年1月2日より、両親・祖父母呼び寄せのファミリークラス
「Parents and Grandparents Program (PGP)」の申請受付が再開されます。
このプログラムは申請書受領の判定基準を以前より厳しくし、また、受け付ける申請書数の上限も設ける形で再開されます。
これにより、現在滞っているファミリークラスの申請プロセスと審査の間の待ち時間が減少するであろうと予測しています。
申請用紙、ガイド、新しいPGPプログラムにどのように申請したら良いかといった情報は、
2013年12月31日に移民局のウェブサイトに掲載予定です。
<概要>
・2011年でこのプログラムはいったん受付を停止しましたが、停止されなければ、
2015年までにはプロセス待ちの申請者は25万人に及び、審査期間は15年にも及ぶだろうと予測されていました。
・2013年上半期の間にファミリークラスで受け入れられた4万5000人の新移民のうち、およそ2万2500人が
配偶者やコモンローなどがいるカップルで、1400人程が子供、2万700人程が両親や祖父母で、360人程がその他の親戚や養子でした。
・両親と祖父母を呼び寄せるための長期ビジター「スーパービザ」は、カナダで家族と一緒に出来るだけ長く過ごしたい方には、
依然として、早くて便利な方法となります。 今日までにおよそ2万8000のスーパービザが、ほぼ85%の許可率で発行されています。
1000以上のスーパービザがひと月に発行されており、これは移民局で最も人気のある制度のひとつとなっています。
<カナダ移民局大臣からひと言>
カナダは、家族や愛する人と一緒に時を過ごす事の大切さを理解しています。
政府はイミグレーションのシステムを改善し、家族がより早く一緒に暮らせるように働きかけているところです。
今回のような移民政策が功を成し、カナダは2012-2013年度には過去10年間で最高の5万人以上の両親や祖父母を受け入れ、
今後も引き続き受け入れを強化していきます。
クリス・アレクサンダー(カナダ移民局大臣)
