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サスカチュワン州のビザ・移民申請に関する新ルール

2013年10月11日、サスカチュワン州政府は「外国人労働者のリクルートとイミグレーションサービス法令」で、
雇用やビザ申請、移民申請のプロセスの際に、外国人の保護を目的とした新ルールを発表しました。

この新ルールでは、人材派遣会社と移民コンサルタントがサスカチュワン州のライセンスを持つという事が義務付けられ、
外国人労働者の採用に関わる雇用主においては、州政府に登録することが義務付けられました。

現在すでに進行中のビザ・移民申請を手掛けている人材派遣会社と移民コンサルタントは、
2014年1月8日までに申請書を州政府に提出しなくてはならなくなりました。
ライセンスを持つ人材派遣会社と移民コンサルタントのリストは州政府のウェブサイトに載ることになります。

また、2013年11月12日より、従業員のビザ・移民申請をスポンサーする雇用主は、
州政府に登録しなくてはならなくなりました。
ただし2013年11月12日から遡って過去2年の間に、
サスカチュワン州ノミネーションプログラム(SINP)のスポンサーをした雇用主は自動的に登録されています。

尚、2013年8月に改定になった新しいLMO(Labour Market Opinion)申請書類では、
移民コンサルタントだけではなく、雇用にかかわった人材派遣会社の情報も記入が義務づけられています。
今後はLMO審査プロセスの一部として、人材派遣会社と移民コンサルタントがサスカチュワン州のライセンスを持っているか、
雇用主が州政府に登録しているか確認するようになります。
 

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