【2025年4月更新】カナダのLow Wage PositionsのLMIA申請に影響する都市別失業率: 最新データ(2025年4月4日~2025年7月10日)
投稿日:2025年4月4日
更新日:2025年4月5日
カナダで働きたい外国人労働者やその雇用主にとって、LMIAは避けて通れない手続きです。このLMIAの申請は、地域ごとの失業率によって大きく左右されるため、最新のデータを把握しておくことが非常に重要です。本記事では、2025年4月4日から2025年7月10日までの失業率データを基に、LMIA申請にどのような影響があるのかを詳しく解説します。
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過去記事:2024年9月26日からLow Wage PositionsのLMIA申請に大幅な制限!詳細を発表
2024年9月26日に発表されたLMIA申請制限について詳しく解説しています。まだこの制限の詳細についてご存知ない方は先にお読みください。
最新の失業率データの概要
カナダ政府が2024年9月26日に発表したLMIA申請制限により、失業率が6%以上の国勢調査大都市圏ではLMIA申請ができなくなりました。失業率は四半期ごとに更新されます。今回、2025年4月4日から2025年7月10日までのLMIAの申請に適用される最新の失業率データが発表されました。
失業率6%以上の対象都市(2025/4/4〜2025/7/10)
以下に、全国平均および主要都市の失業率、そして前期間比の変化を示します。
Census metropolitan area | Unemployment rate for applications submitted from January 10, 2025, to April 3, 2025 | Unemployment rate for applications submitted from July 10, 2025, to April 4, 2025 |
---|---|---|
St. John’s, Newfoundland and Labrador | 6.0% | 7.6% |
Halifax, Nova Scotia | 4.6% | 4.8% |
Moncton, New Brunswick | 5.4% | 5.4% |
Saint John, New Brunswick | 6.1% | 7.7% |
Fredericton, New Brunswick | N/A | 6.9% |
Saguenay, Quebe | 3.2% | 4.1% |
Québec, Quebec | 4.1% | 5.1% |
Sherbrooke, Quebec | 4.1% | 5.2% |
Trois-Rivières, Quebec | 5.2% | 5.6% |
Drummondville, Quebec | N/A | 8.0% |
Montréal, Quebec | 6.2% | 6.7% |
Ottawa-Gatineau, Ontario/Quebec | 5.4% | 5.3% |
Kingston, Ontario | 5.7% | 7.2% |
Belleville, Ontario | N/A | 5.6% |
Peterborough, Ontario | 4.5% | 9.9% |
Oshawa, Ontario | 7.5% | 8.0% |
Toronto, Ontario | 7.9% | 8.6% |
Hamilton, Ontario | 6.3% | 7.3% |
St. Catharines-Niagara, Ontario | 6.2% | 7.7% |
Kitchener-Cambridge-Waterloo, Ontario | 7.3% | 8.5% |
Brantford, Ontario | 4.2% | 7.2% |
Guelph, Ontario | 6.2% | 6.2% |
London, Ontario | 6.4% | 5.5% |
Windsor, Ontario | 8.8% | 9.3% |
Barrie, Ontario | 6.0% | 7.5% |
Greater Sudbury, Ontario | 4.7% | 5.8% |
Thunder Bay, Ontario | 4.9% | 4.8% |
Winnipeg, Manitoba | 5.6% | 5.9% |
Regina, Saskatchewan | 6.1% | 5.9% |
Saskatoon, Saskatchewan | 4.3% | 4.8% |
Lethbridge, Alberta | 4.9% | 5.7% |
Calgary, Alberta | 7.5% | 7.8% |
Red Deer, Alberta | N/A | 8.4% |
Edmonton, Alberta | 6.8% | 7.3% |
Kelowna, British Columbia | 5.3% | 6.7% |
Kamloops, British Columbia | N/A | 7.1% |
Chilliwack, British Columbia | N/A | 5.9% |
Abbotsford-Mission, British Columbia | 5.4% | 6.2% |
Vancouver, British Columbia | 5.9% | 6.6% |
Victoria, British Columbia | 3.1% | 3.4% |
Nanaimo, British Columbia | N/A | 6.0% |
データから見えるトレンド
過去の失業率データと比較すると、次のようなトレンドが浮かび上がります。
- ほとんどの都市で失業率が上がり、LMIA申請の制限がかかってしまいました。
- 今まで対象になっていなかった7都市が、対象都市に加わりました。
- 今まで制限がかかっていたのに今回制限が外れたというのはRegina, SKのみです。
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