カナダ移民局(IRCC)は2025年7月29日から、ビザ申請が却下された際に「審査官メモ(Officer Decision Notes)」を提供する取り組みを開始しました。
従来の却下レターに加え、審査官が判断に至った経緯の記録が送付され、申請者が却下理由をより具体的に把握できるようになります。
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今回対象となる申請
今回の変更は段階的に導入され、まずは以下の申請に対して適用されます(ビザの延長申請を含む)。
- 一時滞在ビザ
※電子渡航認証(eTA)・一時滞在許可(TRP)は対象外 - ビジターレコード
- 学生ビザ
- 就労ビザ
将来的には、対象となる申請の種類がさらに拡大される予定です。
審査官メモの受け取り方
該当する申請が却下された場合、申請者本人または移民コンサルタントなどの申請代理人に送られる「却下レター」と一緒に、自動的に「審査官メモ」が提供されます。
ただし、セキュリティやプライバシー、その他の理由から、一部の内容が伏せられることもあります。
IRCCポータル(新バージョン)経由の申請は対象外
現時点では、「IRCCポータルの新バージョン」から申請した場合は、この審査官メモの提供対象とはなりませんのでご注意ください。
白石ビザJPカナダからのアドバイス
ビザ申請の却下理由をより正確に把握できるようになったことで、今後の再申請の際にも対策が立てやすくなると期待されます。カナダ移民局の発表に関するご質問や、却下理由への対応をご希望の方は、弊社までお気軽にご相談ください。
参考リンク:Officer Decision Notesについて(カナダ移民局公式発表)
移民コンサルタント
白石 有紀 (Yuki Shiraishi)
アメリカミシガン大学にて学士取得後、ニューヨークでマーケティングコンサルタントとして働く傍らニューヨーク市立大学MBAコースに就学。その後日本での旅行会社マネージャー経験を経て、カナダでのイミグレーションの仕事へ。2010年から移民コンサルタントとして活躍。白石ビザJPカナダ代表。
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