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【学生ビザ申請改定情報】各州は申請を承認するレターPALを発行、PAL不要で今すぐ学生ビザ申請可能な人は?

投稿日:2024年2月5日

更新日:2024年2月25日


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カナダ移民局ニュース

カナダ移民局は、2024年1月22日の学生ビザ申請ルール改定のニュースで、学生ビザ発給数に上限を設けることを発表しました。また、各州や準州における受け入れ人数を割り当て、各教育機関の受け入れ人数も割り当てることとし、2024年1月22日以降の学生ビザ申請者は、各州・準州からAttestation letter(認証レター)を提出する必要があるとしていました。

カナダ移民局はこの学生ビザ申請ルール改定情報をアップデートし、この州・準州から取得するattestation letterをPAL(Provincial Attestation Letter)という名称に定め、取得・提出に関する情報を開示しました。

州証明書(Provincial Attestation Letter = PAL)

留学予定の州または準州からの証明書です。2024年1月22日以降、ほとんどの学生ビザ申請では、留学予定の州または準州から取得した証明書(PAL)を提出する必要があります。一部例外としてPALが不要な申請者を除き、PALを取得せず提出した学生ビザ申請は返却されます。


<PALの取得方法>

各州または準州は、PALを取得するための手続きの規則を作成中です。これらのプロセスは2024年3月31日までに実施される予定なので、各州・準州から詳細な情報が入り次第、詳細を発表します。

※2024年1月22日午前8時30分(米国東部時間)までに受領された申請、またはビザ発行許可された申請には改定が適用されず、PAL提出は必要がなく、また学生ビザ発行数上限にも影響されません。


<PALが不要な方>

以下の場合、学生ビザの申請にPALは必要ありません。

  • 小中高校(PreschoolからGrade12まで)へ留学する場合
  • 修士課程(Master’s degree)または博士課程(Doctral degree)へ留学する場合
  • カナダに滞在中で、次のいずれかに該当する場合

        □ 学生ビザ(Study Permit)保持者

        □ 就労ビザ(Work Permit。ワーキングホリデーを含む)保持者

        □ 指定教育機関(DLI)で学ぶビジター留学生または交換留学生

        □ DLIに入学するための前提条件(prerequisite)となるコースやプログラム(パスウエイプログラムを含む)を修了した一時滞在者

        □ 退去命令を受けているが、現時点ではカナダから退去することができない。

        □ 少なくとも6ヶ月間有効なTemporary Resident Permit(TRP)保持者

        □ カナダ在住外国人の家族で、主の滞在者が以下のいずれかである。

            – 学生ビザ(Study Permit)保持者

            – 就労ビザ(Work Permit)保持者

            – 少なくとも6ヶ月間有効なTemporary Resident Permit(TRP)保持者

            – 訪問軍法に基づく他国の軍隊のメンバー

            – 公認外国政府代表

            – 特定のスポーツ活動やイベントの参加者

            – 外国のニュース会社のメンバーであるカナダ国内の労働者

            – 宗教関係者

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