こちらのニュースは動画でも解説しています
カナダ移民局ニュース
カナダ政府は、様々なデータ検証から、COVID-19 オミクロン株による感染拡大がそのピークを過ぎ、最も危機的状況は脱していると判断しました。その上で国内の高いワクチン接種率、迅速検査キット供給確保、病床使用率の低下と治療の確保などのデータから読み取れる事象から、渡航規制についても緩和に向けて次のステップに進むことを決定しました。
渡航規制緩和の内容
2022年2月28日より、カナダの渡航制限が以下のように変わります。
- ワクチン接種を完了している渡航者へのカナダ到着時のコロナ検査を緩和
全ての国からの渡航者について、ワクチン接種を完了している場合、全員ではなくランダムに選ばれた人のみ空港でPCR検査を受けることになります。さらに、PCR検査の結果を待っている間は自己隔離の必要はなくなります。
※カナダ政府が規定するワクチン完了者の定義
カナダ政府が現在承認している新型コロナワクチン(7種)のいずれかを、カナダへ渡航する14日前に、その必要回数すべての接種を終えていること。
– ワクチン接種完了済みの大人と一緒に旅行する12歳以下の渡航者は、自己隔離免除となり、14日間待機することなく学校やキャンプ、デイケアへ参加できます。
– ごく一部の例外を除き、原則、ワクチン未接種の外国人はカナダへ入国できません。この例外に該当するワクチン未接種者については、到着時、8日目のPCR検査と14日間の自己隔離が必要です。
- 渡航前検査の陰性証明、2つの選択肢
カナダへ到着する渡航者は、カナダへのフライト出発の前日、または陸路や船で到着する前日に受けた抗原検査(COVID-19 rapid antigen test)結果、またはカナダへのフライト出発、または陸路や船で到着する72時間以内に受けたモレキュラー(分子検査、PCR検査)結果のどちらかを使用できます。
家でテストできるラピッド抗原検査キットでは渡航できません。滞在国の研究所、医療施設、遠隔医療サービスから承認されたものを入手する必要があります。
- Travel Health Noticeレベル引き下げ
カナダ政府は、旅行健康情報(Travel Health Notice)をレベル3からレベル2に引き下げます。これにより、不要不急の旅行を制限しないことになります。
– オミクロン株が世界中で流行している中、十分に気を付けて旅行をする必要があります。
– 2022年2月28日、16時(カナダ東部時間)、カナダ運輸省が航空従事者への通知『Transport Canada’s Notice to Airmen (NOTAM)』により、海外旅行者がカナダへ到着する際の制限が失効します。この意味するところは、一部の空港だけでなく、旅行者を乗せた国際線は、Canada Border Services Agency(CBSA)が管轄する全ての空港に到着することが可能となります。
関連コラム
関連ニュース
永住権・ビザ取得なら
今すぐ相談しよう
カナダへの永住権やビザ申請は、自分で行う場合、提出書類が多くて大変で、間違いがないか不安に感じることもあるかもしれません。しかし、本気でカナダへの移住を考えているなら、移民コンサルタントのサポートを強くおすすめします。あなたの年齢、職業、家族の有無などによって、永住権を取得する方法はたくさんあります。専門家の助けを借りることで、自分の状況に合ったプランニングを確実に行うことができます。
プロの移民コンサルントがお悩みを解決
今すぐ無料相談する
移住プランニングから申請まで
ビザJPカナダひとつで完結
移民コンサルタントに相談すると、よりわかりやすく、スムーズに進めることができるでしょう。書類の提出や手続きにおいても安心感が増し、失敗のリスクを減らすことができます。あなたの夢を実現するために、専門家のアドバイスを受けながら、確実にカナダへの新しい一歩を踏み出しましょう。