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カナダ移民局(IRCC)は、2025年7月29日より、ビザなどの申請が却下された際に、その理由をより明確に伝えるために「審査官メモ(Officer Decision Notes)」を提供する新しい取り組みを開始しました。今後、対象となる申請が却下された場合、これまでの「却下レター」に加え、審査官が判断に至った経緯記録したメモが送付されることで、申請者が却下理由をより具体的に把握できるようになります。この取り組みは、サービスの透明性を高め、申請者が自身の申請内容についてより深く理解できるようにすることを目的としています。
今回対象となる申請
今回の変更は段階的に導入され、まずは以下の申請に対して適用されます(ビザの延長申請を含む)。
- 一時滞在ビザ
※電子渡航認証(eTA)・一時滞在許可(TRP)は対象外 - ビジターレコード
- 学生ビザ
- 就労ビザ
将来的には、対象となる申請の種類がさらに拡大される予定です。
審査官メモの受け取り方
該当する申請が却下された場合、申請者本人または移民コンサルタントなどの申請代理人に送られる「却下レター」と一緒に、自動的に「審査官メモ」が提供されます。
ただし、セキュリティやプライバシー、その他の理由から、一部の内容が伏せられることもあります。
IRCCポータル(新バージョン)経由の申請は対象外
現時点では、「IRCCポータルの新バージョン」から申請した場合は、この審査官メモの提供対象とはなりませんのでご注意ください。

ビザJPカナダからのアドバイス
ビザ申請の却下理由をより正確に把握できるようになったことで、今後の再申請の際にも対策が立てやすくなると期待されます。カナダ移民局の発表に関するご質問や、却下理由への対応をご希望の方は、弊社までお気軽にご相談ください。
参考リンク:Officer Decision Notesについて(カナダ移民局公式発表)
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