オンキャンパスワーク

学生ビザでカレッジ、大学、大学院に在籍している人は、キャンパス内（オンキャンパス）でのアルバイトが認められています。

主な勤務先の例

図書館、カフェテリア、学生センター、学内オフィス、教授のアシスタント（TA)など。
オンキャンパスワークには原則時間制限はありませんが、学業に支障をきたさない範囲で働くことが求められます。

オフキャンパスワーク

政府指定校（DLI）の本科プログラム（小中高校・語学プログラムを除く）に フルタイムで就学している場合、授業期間中は週に最大24時間まで働くことができます。
また、夏休みや冬休みなど学校指定の休暇期間（Scheduled Break）中は、時間制限なく働くことが許可されています。
詳細はこちら： カナダの留学生のためのオンキャンパスとオフキャンパス就労のすべて

ポストグラデュエートビザ

移民局指定の学校プログラムを卒業すると、最長で3年間のオープンワークパーミットが発行され、カナダ国内での就労が可能になります。
詳細はこちら：ポストグラデュエートビザ

Co-op（コープ）プログラム

学生ビザと就労ビザが同時に発給される制度で、座学期間中は週24時間まで、Co-op就労（インターン）期間中は、学校が認める時間数まで働くことが認められています。
詳細はこちら：Co-op（コープ）留学

配偶者就労ビザ

大学院で学生ビザにより就学している留学生の配偶者やコモンローパートナーは、 オープンワークパーミットを申請して就労することが可能です。
詳細はこちら： 配偶者就労ビザ

就学後にポストグラデュエートビザやワーキングホリデービザを活用することによりカナダでの就労経験を積むことが可能となり、将来の永住権申請に有利に働きます。詳細についてはこちらのリンクをご参照ください：学校に行って永住権

学生ビザの維持条件

学生ビザを保有する方は、学校に在籍し続けなければならず、またその間、プログラム修了に向けて期限通りに納得出来得る進歩をしていることが必要です。これを守らない場合には、国外退去を命じられる場合があります。

学校と移民局への報告

学校は移民局に在籍状況と成績を報告する必要があります。また、学生もビザ審査官から在籍と成績を証明するよう求められることがあります。 学校を退学した後もカナダに滞在を継続したい場合は、最後に学校へ行った日から90日以内にビジターステータスへの変更手続きが必要です。

学校・プログラムの変更

学校が変わる場合は、学生ビザを取得しなおす必要があり、新しい学生ビザが入手できてから就学を開始することができます。同じDLIでプログラムが変わる場合は、同じ学生ビザで就学できますが、その間は150日以内でなければなりません。
詳細は、以下のコラムをご参照ください：カナダ留学中に休学をする場合の学生ビザのルール

学校を休学する場合

カナダの学生ビザ保持者が学校をやむおえず「休学」をする際には、認められる理由や証明方法に明確なルールがあります。休学中の就労可否や、今後のビザ申請への影響にも関わるため、制度を正しく理解しておくことが大切です。
詳細は、以下のコラムをご参照ください：カナダ留学中に休学をする場合の学生ビザのルール

ビジターステータスへの変更

学校を退学した時点、もしくは学校卒業から90日後に、学生ビザは無効になります。学校退学・卒業後もカナダ滞在を継続する場合は、学生ビザが無効になる前にビジターステータスへの変更手続きが必要です。