このニュースのポイント
- 香港国籍者向け特別施策
- 最長3年間のオープンワークパーミットを発給するもの
- 2月8日から開始
カナダ移民局ニュース
2021年2月4日
カナダ移民大臣は、香港国籍者向けのオープンワークパーミットの特別施策を2月8日から開始することを発表しました。
これは、香港国籍者がカナダで就労経験を積み、カナダ経済に貢献できるようにという取り組みで、このオープンワークパーミットの有効期限は3年間です。カナダ国内・国外のカレッジ、大学、大学院の2年以上のコースを卒業し、卒業から5年以内の人が対象です。
香港にPermanent Addressがあり現在カナダに学生ビザ、就労ビザ、観光ビザで滞在中の人は、オンラインでカナダ国内から申請ができます。カナダ国外在住の人は、現在は渡航規制があるため、これを申請して許可が出ても、カナダ国内の企業からのジョブオファーがないと渡航ができません。
申請条件や申請方法の詳細は、2月8日に発表になります。
移民局では、今年の後半に、香港在住者のための特別な永住権カテゴリーも受付を開始する予定です。語学と学歴の申請条件は設けられますが、職歴に関しては、カナダ国内で1年間のスキルドワークの職歴があれば良い、となる予定です。また、カナダ国内の公立カレッジ、大学、大学院を卒業すると、職歴が無くても永住権申請ができるようになる予定です。詳細は後日発表となります。
参考 -Quick Facts
- カナダと香港の関係は深く、150年前に最初の香港からの移民を受け入れて以来、香港からの移民はカナダ経済に大きな貢献をしています。
- この特別措置は、香港住民の基本的人権を守るためのカナダ政府の措置です。
- 2020年11月12日に移民大臣は、この特別施策について予告をしていました。
- 主申請者の配偶者、コモンローパートナー、扶養の子供には、就労ビザや学生ビザが発給になります。
- Hong Kong special administrative region (SAR) or British National (Overseas) (BN(O))のパスポート保持者が対象です。
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