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カナダ移民局ニュース
2023年2月28日付 カナダ移民局発表
ビジターとしてカナダに滞在中にジョブ・オファーを受けた外国人が、国外へ出国せずにカナダ国内で就労ビザを申請・取得することができる特別措置が、この先2年間延長されることになりました。また、過去12ヶ月以内に就労ビザを取得していた人は、移民局から暫定的な就労許可レターを取得し、審査中に新しい雇用主のもとで働き始めることができます。
コロナ禍での対応
新型コロナパンデミックの影響で始まったこの政策は、本日付けで期限切れとなる予定でしたが、今回の延長により、2025年2月28日まで有効となりました。この一時的な政策を残すことで、この景気拡大期に大幅な労働力不足に直面している多くのカナダ企業は、ビジター滞在者も雇用の対象として検討できるようになります。
コロナ前の従来の対応
この政策が始まる前は、カナダで就労を希望する人は通常、カナダに来る前に就労ビザを申請する必要がありました。そして、カナダにビジターとして滞在している人は、就労ビザ申請のためにカナダを出国する必要がありましたが、現在のこの措置が導入されたことにより、出国する必要はなくなりました。
申請条件(以下のすべての条件を満たしていること)
- 申請時点で、カナダでビジターとして有効なステータスを持っていること
- ジョブオファーがあること
- LMIAが必要な職種の場合、LMIAが取得できていること
- 2025年2月28日までに就労ビザの申請書を提出すること
- 他のすべての入国許可基準を満たしていること(犯罪歴が無い、不法滞在がない、など)
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