こちらの記事は上記動画の冒頭でも解説しています
2024年5月8日にカナダ移民局からマニトバ州についての発表がありました。
マーク・ミラー移民大臣は、マニトバ州からの要請に応じて、マニトバ州ノミネーションプログラムに申請中の外国人就労者の就労ビザの延長を承認しました。
今回の措置はマニトバ州に向けたものですが、カナダ移民局は他の各州・準州についても、労働市場のニーズに応え、現在いる外国人就労者を永住者に移行させるべく、協力して選択肢を模索していきます。カナダ移民局は、移民の機会や課題に対処すべく、各州・準州との協力に常に取り組んでいきます。
マニトバ州における外国人就労者の新たな特別措置
現在、マニトバ州で働いている外国人就労者の大多数はポストグラデュエートビザ保持者であり、マニトバ州ノミネーションプログラムのExpression of Interestシステムに登録して永住権の審査結果を待っています。この人々はマニトバ州の人材不足を補う重要な人材であり、州の経済と多様文化を構成するのに貢献しています。
今回発表された一時特別措置により、マニトバ州ノミネーションプログラムの審査を待っている6,700人の外国人就労者が、就労ビザの延長申請ができるようになり、引き続き仕事を続けながら審査を待つことができるようになります。この人々は、今から2年以内にマニトバ州からノミネート(審査合格)を受けることができ、その後カナダの永住権を取得できる見通しです。
今回の発表の背景
- カナダの移民プログラムにより、ほぼ100%のカナダの経済成長が支えられており、2032年までにはカナダの人口成長率も100%に達すると見込まれています。
- 2022年には、各州ノミネーションプログラムを通して20%の新規永住者が誕生しました。
- 2023年、各州ノミネーションプログラムでの移民は、エコノミック移民プログラム(学歴や職歴を使って申請する永住権カテゴリー)の全体の40%を占めました。これは移民レベルプランに基づいて特定された最大のエコノミック移民プログラムとなります。
- 2023年、カナダ全体で約157,000人が就労ビザから永住者に移行しました。
- マニトバ州に限っていえば、2023年には約10,000人が就労ビザから永住者になりました。
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