カナダ移民局大臣のマルコ・エル・メンディチーノ氏は、2020年10月27日、英語とフランス語を話すバイリンガルの永住権申請者がExpress Entryで追加のポイントを受けられるようになったと発表しました。
ご参考:Express Entryとは
このルール変更により、2023年までにケベック州外でフランス語を話す移民を4.4%にするという政府の公約を実現させることが目的とされています。
現在、フランス語ができる申請者は15点のボーナススコアが入りますが、これが25点になります。また、英語とフランス語の両方ができるバイリンガルの申請者の場合は、現在の30点のボーナススコアから50点に増えます。
これは、フランス語のスキルが高い候補者に追加のスコアが最初に与えられるようになった2017年6月以降、初めてのルール変更となります。
資料
- 2019年、ケベック州外のカナダの州に移民したフランス語を話す移民の割合は2.82%に達しました。
- 毎年、フランス語を話す人が永住権申請をする割合が増えています。2018年は4.5%でしたが、2019年には5.6%に達しました。
- 2003年から2019年にかけて、60,000人以上のフランス語を話す移民がケベック州外の州に移民しました。2019年だけで約8,465人です。
- 公用語促進計画 – 私たちの未来への投資として、移民局はフランス語を話す人がカナダ全体に広がることを支援するために2018年から2023年にかけての5年間で4,080万ドルを投資することにしています。
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