2020年11月29日発表 オンタリオ州オタワ
カナダ政府は、カナダ国民をCOVID-19から守り、カナダ国内のパンデミックを終結に向かわせることを最優先事項としています。 そのため政府は、COVID-19の拡散を最小限に抑えてカナダ国民の健康と安全を守れるよう、米国、およびその他すべての国からの必要不可欠ではない渡航に関し、2020年3月以来、渡航規制を施行しています。 この措置には、カナダに入国するすべての渡航者に対するカナダ入国後14日間の自己隔離義務も含まれています。
11月29日、Public Safety and Emergency Preparedness大臣ビル・ブレア氏と、保健大臣パティ・ハイドゥ氏により、米国からの入国を除くすべてのカナダ渡航者に対し、自己隔離義務を含む現行の渡航規制が2021年1月21日まで延長されることが発表されました。
米国市民および米国からカナダに入国する外国人の渡航規制は、現時点2020年12月21日までとなっていますが、こちらも再延長される可能性が高いです。
また政府は、スポーツの国際大会を開催する各スポーツ団体からの要請を受け、大会参加選手や関係者のカナダ入国について特別措置を検討中です。特別措置がとられる場合、渡航認可申請者は、各州の公衆衛生当局、および州政府からの支援があることを証明する書類や厳密な滞在計画書を提出することになる予定です。認可は、カナダ公衆衛生庁(PHAC)と協議して、カナダ文化遺産省(Sport Canada)によって発行されます。この詳細については、カナダ文化遺産省のWebサイトにまもなく掲載されます。
COVID-19の症状がある人、または最近COVID-19に感染した人と密接に接触した人は、14日間自己隔離をする必要があります。カナダのすべての国境において、渡航者が入国できるかどうかは、入国時に提示された情報に基づき、担当の入国審査官が最終決定を下します。
2020年11月30日現在のカナダ渡航規制の詳細と、例外として入国を認められている外国人についてはこちらのページをご覧ください。
* 渡航規制と例外について(2020年11月30日付情報)
https://visajpcanada.com/articles/2020/11/covid-19-restriction-20201130/
関連コラム
関連ニュース
永住権・ビザ取得なら
今すぐ相談しよう
カナダへの永住権やビザ申請は、自分で行う場合、提出書類が多くて大変で、間違いがないか不安に感じることもあるかもしれません。しかし、本気でカナダへの移住を考えているなら、移民コンサルタントのサポートを強くおすすめします。あなたの年齢、職業、家族の有無などによって、永住権を取得する方法はたくさんあります。専門家の助けを借りることで、自分の状況に合ったプランニングを確実に行うことができます。
プロの移民コンサルントがお悩みを解決
今すぐ無料相談する
移住プランニングから申請まで
ビザJPカナダひとつで完結
移民コンサルタントに相談すると、よりわかりやすく、スムーズに進めることができるでしょう。書類の提出や手続きにおいても安心感が増し、失敗のリスクを減らすことができます。あなたの夢を実現するために、専門家のアドバイスを受けながら、確実にカナダへの新しい一歩を踏み出しましょう。