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COVID-19:BCPNP運用に関わる最新情報

投稿日:2020年5月28日

更新日:2024年2月22日

BC州ノミネーションプログラム(BCPNP)は、2020512日にCOVID-19に関するBCPNP運用の最新情報を発表しました。 
 

プログラム運用状況に関する変更

以下のとおり、審査に関する受付状況に変更があります。

  • バンクーバーの審査オフィスを一時的に閉鎖し、直接オフィスでの質問は受け付けていません。書類等のドロップオフも出来ません。
  • 通常郵便は引き続き受け付けますが、BCPNPのスタッフは郵便物にアクセスはありません。
  • 用件は全てメールで問い合わせてください。BC PNPから電話が欲しい場合は、メールにあなたの電話番号を書いてください。  
  • 申請書類や追加書類の提出の遅れ、その他の期限に遅れてしまう場合は、e-mailに詳細を書いて送ってください。審査の際にその情報を考慮します。 

ほぼ全ての通常のBC PNPオペレーション業務は継続しています

  • お問い合わせ
    メールや電話でのお問い合わせには、通常通り5営業日以内に対応します。
  • 申請 
    起業家(Entrepreneur)とスキル移民(Skills Immigration)の両方のカテゴリーはどちらも審査を通常通り行います。また、引き続き BCPNPオンラインシステムを使用して、登録と申請は受け付けています。
  • 料金と払い戻し
    起業家カテゴリーは、登録、申請、審査結果の見直しのリクエストをプロセスするために料金がかかります。登録や申請の審査を開始した後は、料金の払い戻しは行いません。
  • インタビュー 
    起業家カテゴリーの対面インタビュー面接は延期され、可能になった時に再度予約を取ります。その際、プログラムアドバイザーがあなたに連絡を取り、インタビューの日程を決めます。
  • レポート
    起業家(Entrepreneur)カテゴリーの応募者からのレポートは引き続き審査いたします。 BCPNPオンラインシステムを使用して、レポートは提出できます。
  • ノミネーション後のサポート
    引き続き、ノミネーション後の就労許可のサポートレターと雇用先の変更に関するリクエストを処理します。
  • 最新情報
    最新情報は、ウェブサイトに記載します。

各プログラムカテゴリーに関するCOVID-19情報

スキル移民カテゴリー
Skills Immigration

全般
BCPNP登録時点および申請時点で、審査条件を満たしていることを証明できなければなりません。COVID-19の関係で、自宅で仕事をしている場合など、通常の職場で働いていない場合は、他のすべての基準を満たしている限り、ノミネートを受ける資格があります。BC州の外で働いている場合は対象外でとなります。


Invitations to Apply(ITA)
審査オフィスでは、COVID-19パンデミックが企業と州経済に与える影響を注意深く監視しています。一部のセクターは他のセクターよりも大きな影響を受けており、これらのセクターの特定の職業はCOVID-19による雇用状況の変化によって影響を受けています。その結果、一部の職業は追って通知があるまで審査対象外となりITAが発給になりません。


雇用状況の変更
COVID-19の関係で雇用状況に変更が生じている場合、暫定措置を適用します。これらの措置は、解雇や、仕事を自発的に辞めた場合には適用されません。措置の詳細は、Addendum to the BC PNP Skills Immigration and Express Entry BC Program Guide に記載されています。

雇用状況の変更には次のようなものがあります。

  • レイオフ
  • 理由が無い不当な解雇
  • 同じ職/同じ雇用主への呼び戻し
  • 新しい雇用主の下でのジョブオファー
  • 労働時間をフルタイム未満に短縮(週30時間未満)
  • 給与の削減により、その職の最低賃金や平均賃金を満たせなくなった
  • 収入の減少により必要最低収入を満たせなくなった 


書類提出期限

BCPNPに登録する前に、語学試験の結果、学歴査定、卒業証書などを含む、必要書類は全て揃えてください。ただし、COVID-19が原因で書類が取得できない為に提出が出来ない場合は、書類提出期限までに、以下を提出してください。

  • 書類を入手できない理由についての書面による説明、および
  • 発行する個人または組織にその書類をすでに申請中である証拠、または発行機関がCOVID-19により文書を発行していないことの証拠

以上を提出すると、審査官が審査の間に連絡をします。不足書類を受け取ったらすぐに審査官に提出してください。

ELSS、ELSSカテゴリー
Entry Level and Semi-Skilled

ELSS申請者は、BC PNPに登録する前に、BC PNP申請をサポートする雇用主の下、9か月間の継続的なフルタイムの雇用を完了している必要があります。
 
COVID-19の関係でのレイオフが16週間を超えず、同じ雇用主の下、ELSSに該当する職に再雇用されいている限り、レイオフ前後の雇用が9か月間継続していると考慮します。
 

インターナショナル・グラデュエートカテゴリー
International Graduate

International Graduateカテゴリーは、学校のプログラムを修了したことを示すOfficial Transcriptの発行日から3以内に、BC PNPに登録を提出する必要があります。 

COVID-19のパンデミックにより失業中の申請者への影響を考慮し、最初の登録が3年以内にされている場合は、このカテゴリーでの再登録を受け付けます。

移民局は、COVID-19パンデミックによる渡航制限の影響を受ける留学生にカナダ国外で授業を開始することを許可しており、カナダに渡航できない場合は、カナダ国外でプログラムの最大50%を完了することが許可されました。

就学したプログラムにクラス内コースとオンラインコースの両方が含まれている場合、単位の大部分カナダ国内でを修了していれば、このカテゴリーで申請することができます。
 

起業移民カテゴリー
– Entrepreneur Immigration

起業移民リージョナルパイロットプログラムのと探索的訪問の要件
BC PNP リージョナルパイロットへの申請を希望する申請者は、探索訪問とコミュニティ紹介(その地域から紹介)が必須です。探索訪問(Exploratory visit)なしでは、その地域から紹介をリクエストすることはできません。

  • 連邦政府、州政府、地方自治体によって課せられる渡航制限を遵守しなくてはいけません。 
  • BC州に旅行可能になった時の探索的訪問に向け、どのように準備を万全にすることができるかについては、コミュニティに問い合わせてください。
  • 各コミュニティの詳細については、ウェブサイトのコミュニティプロフィールページをご覧ください。

起業移民ベースカテゴリーの探索的訪問
BC PNPベースカテゴリーへの申請を希望する申請者は、探索的訪問はオプションですが、強く推奨されます。 

  • 連邦政府、州政府、地方自治体によって課せられる渡航制限を遵守しなくてはいけません。   
  • 探索的訪問が行われない限り、登録において探索的訪問のポイントは付与されません。

Invitation to Apply(ITA)を受けた場合

  • 申請が遅れそうな場合は、申請期限から30日以内に、具体的な状況を  Eメールでお知らせください。

既に申請している場合

  • すでに申請しており、BC PNPのオフィサーから今入手できない情報や書類のリクエストを受けている場合は、Eメールに返信してあなたの状況を具体的に説明してください。

就労ビザの申請をすることを承認された場合

  • COVID-19の関係で、渡航に遅延が発生している場合は、EメールでBCPNPに連絡し、具体的な状況を知らせてください。また、引き続きBCPNPに状況の経過を知らせてください。

ビジネス設立の為、就労ビザを使ってBC州に来た場合

  • レポートを提出する前に、ビジネスオペレーションの履歴を示すことができなければいけません。BC PNPにノミネートされるには、レポートの提出時に、ビジネスに携わっているかや居住要件の遵守など、Performance Agreementの条件を満たしている必要があります。
  • 事業設立期間および/または就労ビザのサポートの延長をリクエストすることができます。BCPNPにEメールして、現在の状況と、Performance Agreementを遵守する為に行った努力と進展、進捗を教えてください。

ビジネスを運営している場合

  • 事業許可期間の延長や、就労ビザに対するBC PNPのサポートをリクエストできます。BCPNPにメールして、現在の状況と、Performance Agreementを遵守する為に行った努力と進展、進捗を教えてください。
  • BC PNPにノミネートされるには、ビジネスに携わっている必要があります。BC PNPへのレポート提出時に、ビジネスのオーナー・マネージャーである、および居住要件を満たすなど、Performance Agreementの条件を満たしていることを証明する必要があります。 
  • BC PNPは、事業を所有しておらず、事業に携わっていない場合、就労在を引き続きサポートすることはできません。

レポートの提出

  • 起業家カテゴリーでの申請希望者からのレポートを引き続き受け付け、審査しています。
  • バンクーバーの審査オフィスは一時的に閉鎖しており、直接オフィスでの質問は受け付けていません。宅配便を送ったり、書類等のドロップオフは出来ません。
  • ファイル番号が「BCE」で始まる場合は、BCPNPオンラインシステムを使用してレポートを提出する必要があります。各アップロードのサイズは3MBを超えてはいけません。未使用のアップロードフィールドにドキュメントをアップロードできます。
  • ファイル番号が「BR」または「BS」で始まる場合、レポートをメールで提出できます。ポートフォームとサポート書類メールで送信する場合は、送信する添付ファイルのリストを作って提出し、メールの受信を確認してください。各添付ファイルのサイズは10MBを超えてはいけません。
  • ドキュメントを適切なグループに分けて個別のPDFまたはJPGファイルを準備し、ファイルサイズを圧縮/縮小することをお勧めします。各アップロードまたは添付ファイルは、ドキュメントの内容を反映するように明確なタイトルをつける必要があります。
  • レポートは1つしか提出できません。すべての書類をまとめて提出してください。その前後のメールは受け付けられません。
  • レポートはBC PNPの審査官によって審査されますが、審査の一部を延期する必要がある場合、審査の結果決定が遅れる可能性があります。

BCPNP審査合格者(ノミニー)と永住権の申請
– B.C. Provincial Nominees and Applying for PR

州の候補者に対する審査合格(ノミネート)後のサポート
追って通知があるまで、COVID-19bに関する政府の補助を受けていることは、審査合格(ノミネート)に影響しません。ただし、申請者は、BC州への居住の意志、およびBC州で経済的に確立する能力を示すことを含め、ノミネートの条件を引き続き満たす必要があります。

Skills Immigration申請者と雇用主は、雇用に変化があれば、BCPNP審査オフィスに知らせる必要があります。

  • 追加の情報を要求したり、さらに議論するために、申請者に連絡する場合があります。
  • 旅行の日付、BC州での雇用状況などに関する記録や書類は、不備が無いように準備し、持っていてください。審査官から提出を求められる場合があります。 

起業移民の申請者は、BC PNPノミネートの条件を維持し続ける必要があります。もしすでにビジネスを所有しておらず、積極的に経営に携わっていない場合、申請は却下になる可能性があります。

ビジター(観光)および就労ビザ
永住権申請中で、渡航制限または審査の遅延により影響を受ける場合:

  • Eメールで現在の状況を詳しく説明し、変化があったらすぐに知らせてください。状況を審査に考慮しますが、審査官がフォローアップをする場合があります。
  • BCPNP申請者は、永住権申請の審査結果が出るまで引き続きノミネートの条件を満たしているか、審査官が確認する場合があります。 

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