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2024年5月22日、カナダ移民局は建築家専用の学歴査定機関を新たに認定しました。
ECA(学歴査定)とは?
カナダで永住権を申請する際、カナダ国外で取得した学位やディプロマ、サーティフィケートが本物であり、カナダの学歴では何に相当するのかを証明する必要があります。そのためには、カナダ移民局が認定した機関を通してECA(Educational Credential Assessment=学歴査定)を行います。
新たに認定された機関
2024年5月20日付けで、Canadian Architectural Certification Board(CACB)がECA発行機関として新たに移民局に認定されました。職種コードNOC 21200に該当する建築家(Architect)を永住権の申請職種として申請したい方は、CACBによる学歴査定を通じて、海外の学歴がカナダで建築業を遂行するのに適しているかどうかを判断できます。この査定は、建築家としてライセンスを取得する第一歩となります。
移行期間について
永住権の申請職種が建築家(NOC 21200)の方で、2024年10月31日までに別の査定機関でECAを取得している場合は、有効とみなされます。これにより、既に申請を進めている方も対象となります。
現在のECA機関一覧
カナダでは多目的な学歴査定機関と、海外の専門職の資格査定の2種類が存在します。
多目的評価機関
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- Comparative Education Service (CES), University of Toronto School of Continuing Studies
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- International Credential Assessment Service of Canada (ICAS)
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- International Credential Evaluation Service
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- International Qualifications Assessment Service (IQAS)
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- World Education Services (WES)
専門職団体
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- Canadian Architectural Certification Board (CACB) *New
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- Medical Council of Canada (MCC)
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- Pharmacy Examining Board of Canada (PEBC)
詳細はビザJPカナダのウェブサイトにて確認いただけます。該当ページはこちらです。
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