2016年10月28日(オタワ) – カナダ政府は家族の呼び寄せを重要視しており、それに伴い、仮永住権の廃止を提案しました。
現在、一部のカナダ人/永住者の配偶者またはコモンローパートナーは、永住権取得時の条件として、スポンサーとなったカナダ人/永住者と2年間は一緒に暮らさなければなりません。この条件が課されるのは、ファミリークラス申請提出時に二人の関係が2年に満たない場合や共通の子供がいない場合です。
カナダ政府は、この仮永住権を廃止し、永住権を維持するためにスポンサーと2年間住む必要がなくなるよう提案しています。これは家族呼び寄せを優先事項に掲げるカナダ政府の意図に沿っており、永住者がカナダで安定した生活を送ることができると期待されます。
さらにこの提案は、男女平等に重きを置くカナダ政府の政策を支持するものであり、仮永住権の法律によって家庭内暴力などによる虐待から逃れることができない弱い立場の配偶者を救うことにもなります。
現在カナダ移民局は、仮永住権廃止の提案について、各方面から意見を募集中です。
廃止が決定しましたら、またニュースをお伝え致します。
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