カナダ移民局ニュース
カナダ国内で外国人ケアギバーとして働く人々は、家族のためのケアセンターなどを探すことができないカナダ人家庭をサポートする重要な役割を、以前よりずっと担い続けきました。
COVID-19パンデミックは、カナダだけでなく世界中の人の生活に支障をきたし、カナダ移民局の審査プロセスもその例外ではありませんでした。その結果として、多くの外国人ケアギバーが、不安なまま長期にわたって審査を待っている状況です。
移民局はその状況を理解し、このパンデミックの影響による審査の遅れを取り戻すため、2021年のうちに、ケアギバークラスで4つの審査プロセスの促進計画を遂行します。
2021年ケアギバークラス審査プロセス促進計画
- 2021年12月31日までに、すでにカナダでの2年の就労経歴を満了しているケアギバー6,000人の審査を完了させます。
- 2021年6月30日までに、1,500件のHome Child Care WorkerとHome Support Workerの最初のステップの審査を完了させます。最初のステップの審査が完了すると就労ビザが発給になります。
- 申請のデジタル化に努めます。
- 2021年5月31日までに、申請受領の連絡とファイルナンバーを発給します。
参考 -Quick Facts
- 新しい施策は2021年5月3日に開始されます。2020年のケアギバー-クラスの申請者は、申請しなおす必要はありません。
- 2021年3月3日時点でHome Child Care WorkerとHome Support Worker、さらに2019年より前の旧ケアギバープログラムの申請者を含め、合計約12,000人の申請者が審査を待っています。
- 2021年は、4月8日時点ですでに2,367件のHome Child Care Workerと516件のHome Support Workerの申請を受け付けています。
- 2020年には2,900人のケアギバーが永住権を取得しました。
- 現在すでにカナダで働いているケアギバーは、先週発表になった新しい永住権カテゴリーでも永住権申請が可能です。詳細は、4月14日付けニュース「新しい移民への道:9万人以上のエッセンシャルワーカーと留学生が対象」をご覧ください。ケアギバーは、2つめのStream「その他エッセンシャルワーカー:3万人」の内に該当します。
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