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永住権申請の新プログラム Agri-Food Immigration Pilot

農産業分野および食品加工業での労働力を確保するための新しい移民システム
Agri-Food Immigration Pilot(試験プログラム)は、農産業と食品加工業 特に、食肉加工業、及びきのこの生産業における労働力不足の問題を解消するため、これらの産業に特化した、新しい移民システムです。

農業分野における移民については、これまで季節短期労働者が基本でしたが、この試験プログラムでは、永住権へ繋がる新しい道を提案することで、農産業分野で経済移民のもたらす利益を増進させることを狙いとしています。

この試験プログラムでは、カナダで経済的に自立が可能で、将来的に農業食品分野での労働に従事できるような、その分野で経験のある非短期労働者を求めており、特に、小売業用・工業用の肉加工労働者、食品加工労働者、農産業の収穫労働者、農場労働者、農場のスーパーバイザー、牧畜労働者に焦点が置かれています。

この試験プログラムをつかった、移民申請の具体的な方法については、2020年に発表される予定です。

また、この新しい試験プログラムのため、カナダ労働省 (ESDC)は、就労ビザ申請に関しても、申請者がスムーズに移民申請出来るような変更を導入予定です。

今後、この試験プログラムの利用者および、その他の移民プログラムで移民申請を行う予定の食肉加工労働者の雇用主には、2年のLMIAが発給されます。条件として、雇用主は、今後、一時労働者が永住権申請をするまでのサポートプランの提出や、労働組合のある雇用主は、組合からのサポートレターの提出が求められます。

また、労働組合を持たない雇用主は、一時労働者の権利が守られることを証明するための追加の条件を満たす必要があります。雇用人数の制限についても、移民申請に移った一時労働者については、人数制限の例外とする、などの措置が取られる予定です。

該当の職種、産業

  1. 食肉加工業 :小売用食肉加工労働者、工業用食肉加工労働者、食品加工労働者
  2. 収穫労働者 :通年のきのこ生産業およびビニルハウスでの作物生産業
  3. 農場労働者 :通年のきのこ生産業、ビニルハウスでの作物生産および牧畜業
  4. 農場スーパーバイザーおよび特殊牧畜業:食肉加工業、通年のきのこ生産業、ビニルハウスでの作物生産および牧畜業

申請条件

  • 上記の該当職種で、カナダ国内で一時労働者として、「フルタイム」「通年」「12ヶ月以上」の職種経験があること
  • 初級の語学力があること(英語/フランス語 CLB:4)
  • 高校程度、またはそれ以上の学歴があること
  • カナダ国内で(ケベック州以外)、フルタイム、通年、無期限、職種の平均賃金かそれ以上のジョブオファーがあること
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