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カナダ移民局ニュース
移民局は、2023年10月10日に両親・祖父母呼び寄せプログラムのスポンサー予定者24,200人に対し、15,000件の申請書提出を目標に、永住権申請案内(ITA)の送付を開始します。ITAは、その後2週間にかけて送付される予定です
すでに応募している人が対象
2020年以降に提出された応募の残数があるため、新規のスポンサー応募フォームを受け付けるのではなく、今まですでに応募している人の中から無作為に選ばれたスポンサー予定者にITAを送付します。
登録メールを確認!
2020年にスポンサー応募フォームを提出したにもかかわらず、2021年または2022年に申請の案内が届いていない場合は、2020年にスポンサー応募フォームを提出した際に登録したEメールアカウントを確認することをお勧めします。
ITA送付後に申請者がとるべき対応
ITAを受け取った場合
ITAを受け取った方は、紙の申請書ではなく、オンラインで永住権申請を進める必要があります。
ITAを受け取らなかった場合
ITAが来なかった人は、両親や祖父母に最長10年間滞在ができるスーパービザの申請を検討するように、移民局は呼びかけています。スーパービザは昨年改定があり、一度に滞在できる期間が5年間に延長され、国外に出ることなく一度に2年間まで滞在期間を延長することができるようになりました。この変更により、カナダ市民および永住権保持者は、両親や祖父母と長期にわたってカナダで同居することが容易になっています。
参考:今後の移民受け入れ計画
移民局は毎年、向こう3年間の新移民受け入れ方針の指針を示す、移民受け入れ計画 Immigration Levels Planを発表しています。昨年11月に発表された最新版、Immigration Levels Plan 2023-2025 では、両親・祖父母呼び寄せプログラムについて以下のように記述されています。
- 2022年、移民局は23,100人の両親・祖父母呼び寄せプログラムのスポンサー予定者にITAを配布し、15,000人の申請受理を目標としました。
- 2023年、カナダの新規永住者目標は46万5,000人。そのうち、両親・祖父母呼び寄せプログラムの目標数は、28,500人とします。
- 2025年、カナダの新規入国者目標は50万人。そのうち、両親・祖父母呼び寄せプログラムの目標数は、3万6,000人にまで増える予定です。
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