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ビザニュース
カナダ移民局(IRCC)は、過去に受診した健康診断結果の有効期限が切れてしまっているビザ・永住権申請者に対し、一定の低リスク基準と、カナダ国内の居住条件を満たす外国人の場合は、健康診断の再受診を免除するという一時的な政策の施行を開始しました。これは、ビザや永住権の申請手続きの迅速化をはかることを目的としています。
一時政策の対象者
これは、以下の外国人に適用されます。
- カナダ国内から永住権やビザの新規申請または申請中であること
- 過去5年以内に移民局の健康診断を受け、公衆衛生や安全に対するリスクがないこと、または必要に応じて公衆衛生当局に報告し、監視を受けていること
- ビザや永住権の申請時に、申請者は前回の健康診断で取得したmedical identifier numberを提出すること
この一時的な政策は、2022年10月12日から2024年10月6日まで有効です。この政策に該当しない申請者は、通常の手続きに従って健康診断を受ける必要があります。
政策施行の背景
カナダでの短期滞在や永住権取得への関心が世界中から集まり、かつてないほどに高まっています。それに応えるため、カナダ移民局は移民手続きの効率化に力を注ぎ続けています。その一環として、今回の一時的な政策は、公衆衛生上のリスクを効果的に管理しながら、リスクの低い申請者の手続きの合理化、サービスの向上、申請手続きの迅速化を支援することを目指しています。
カナダ移民局は、2021年5月から2022年3月にかけて、同様の一時的な政策を2回実施しました。この措置により、申請プロセスが簡素化され、迅速な処理が実現しました。これらの2回の政策では約85,000人の低リスクと判断される申請者が恩恵を受けたとされています。今回施行された政策では、約180,000人以上の申請者が健康診断の免除を受けられると予測されています。
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