更新日:2024年7月5日
世界各国からLGBTQ+の人たちが移住してくるカナダ
LGBTQ+の人権を守る先進国として知られているカナダ。世界の中でも最も早くから法改正などに取り組み、同性結婚が認められているのはもちろんのこと、社会的にもLGBTQ+の人たちが広く受け入れられている国です。
ビザJPカナダでは、LGBTQ+の方々が新しい生活をカナダで始めるためのサポートを長年提供しています。2020年9月時点で、50組以上のLGBTQ+の方々のビザや永住権申請をサポートしてきた実績があります。
ビザJPカナダのLGBTQ+の方々へのサポート実績
永住権を取得したG様
異性カップルの方ももちろんのことですが、LGBTQ+当事者である方のカナダでの結婚・永住権を取得されたという事例が調べても少なく、私も初めはすごい不安でしたが、櫻井様またスタッフの方々の心のこもった対応に不安など吹き飛び、とても感謝してます。
永住権を取得したH様
ビザJPカナダのチームは私たちの希望を全力でサポートしてくれました。彼らの専門知識と温かいサポートのおかげで、私たちはカナダで永住を実現することができました。
永住権を取得したT様
私はパートナーとカナダで新しい生活を始めたいと考えていましたが、LGBTQ+カップルとしての永住権申請のプロセスについて不明点が多く、不安を感じていました。ビザJPカナダに相談したところ、一歩一歩丁寧に対応してくれました。
永住権を取得したA様
自分のアイデンティティを理解し、サポートしてくれる環境に身を置くことができるかどうか、常に心配していました。カナダでの永住権取得を目指し、ビザJPカナダに相談したところ、彼らは私の話を真剣に聞いて、私の状況に最適なアドバイスを提供してくれました。
LGBTQ+の方にとって、なぜカナダは暮らしやすいか
LGBTQ+の権利を国が法律で守っています。
同性愛者やLGBTQ+の人たちを差別してはならないこと、LGBTQ+の人たちが等しく権利を持つべきであることが法律で明言されていて、それにともなって過去20年ほどで様々な法改正がありました。
- カナダは2005年から同性婚を認めています。
- カナダの移民法の改定は、同性婚が法的に認められるよりも前の2002年に行われました。この改定により、永住権申請のカテゴリーであるファミリークラスの対象として、同性のコモンローパートナーも含まれています。
- パスポートの性別欄、ビザ申請書の性別欄には、選択肢として男性・女性だけでなく、どちらにも属さない、または性別を選ばない「Xジェンダー」が含まれています。
LGBTQ+が社会的に受け入れられています。
LGBTQの人たちの存在が社会的にも広く受け入れられるようになり、LGBTQ+の人たちがより自由に自分らしく暮らせる社会になってきました。
- 毎年夏に国内各所で大規模に催されるPrideパレードは地域の人が楽しみにしているイベントでもあり、カナダ首相など、国の要人も積極的に参加、サポートしています。
- 教育の場にも浸透しました。ジェンダーレスバスルームの設置や、学校付近にある横断歩道をレインボーカラーにしてLGBTQ+サポートを表明する学校が増えています。
世界中からLGBTQ+の人たちが移住してきています。
このような社会背景から、カナダには近年多くのLGBTQ+の人たちが移住して、より暮らしやすい環境での生活をスタートさせています。
カナダにおけるLGBTQ+コミュニティ
カナダには、トロント、バンクーバー、モントリオールなど、LGBTQ+コミュニティが大きく、LGBTQ+フレンドリーな都市が多数あります。カナダにおいてLGBTQ+フレンドリーな場所として知られており、コミュニティの支援と受容の文化が育っています。
トロント
カナダ最大のゲイコミュニティを有しており、特にChurchやWellesley Villageは活気があり、LGBTQ+地域として人気です。毎年開催されるToronto Prideは、LGBTQ+コミュニティの結束と受容を祝う大規模な祭りです。
バンクーバー
LGBTQ+コミュニティはDavie StreetとCommercial Drive周辺に集中しています。Qmunityというコミュニティセンターが存在し、若者やシニア向けのプログラム、トランスIDクリニック、雇用支援、カウンセリングプログラムなどを提供しています。
モントリオール
ゲイコミュニティが非常に活発で、Montreal Prideなどのイベントがあります。“Gay Village”と呼ばれるエリアには多くの同性愛者向けのバーやクラブが集中しています。1988年から開催されているLGBTQ+映画祭は、教育や啓発の場として機能しています。
カナダ政府や移民局の取り組み
カナダには、トロント、バンクーバー、モントリオールなど、LGBTQ+コミュニティが大きく、LGBTQ+フレンドリーな都市が多数あります。カナダにおいてLGBTQ+フレンドリーな場所として知られており、コミュニティの支援と受容の文化が育っています。
LGBTQ+の権利を認める様々な移民政策
カナダがLGBTQ+の先進国として認識され続けている要因としては、職場におけるLGBTQ+の保護、共同養子縁組・第二親縁組の承認、トランスジェンダーの法的アイデンティティに関する法律などが挙げられます。特筆すべきは、性的指向や性自認にかかわらず、すべての人が参加できる社会の実現に向け、カナダが国として取り組んでいるという所にあります。これにより、LGBTQ+の権利が保護されていない国から安全で歓迎される環境を求めてカナダに移住してくる人々が後を絶ちません。
同性同士もパートナーとしてビザ、永住権申請
カナダの移民法では、同性同士の結婚や交際はファミリークラスのスポンサーシップの対象となり、永住権申請ができます。エコノミークラスの永住権申請や、同性パートナーも一緒に申請に含めることができます。就労ビザ・学生ビザ保持者のパートナーは、配偶者ビザを取得できます。さらに、カナダ人または永住権保持者の同性配偶者またはパートナーは、ファミリークラスでの永住権申請の手続き中にオープンワークパーミットを取得することができます。
社会的弱者、難民受け入れの歴史
カナダは、LBGTQ+コミュニティーの人々を含む、世界で社会的に最も弱い立場にあるグループに対して保護を提供し、定住を支援してきた歴史があります。カナダ移民局は、性的指向、性自認、性表現などが原因で暴力や迫害に直面している人々を、難民として受け入れることもあります。
民間基金への資金やリソースの提供
カナダ移民局がLGBTQ+コミュニティを支援する方法のひとつに、スポンサーシップ契約者と協力してLGBTQ+難民のカナダ入国を支援するRainbow Refugee Societyへの資金援助があります。
どうしたらカナダに移住できるか
どのようにカナダのビザ、永住権を取得できるかは、LGBTQ+の人であってもなくても、考え方はまったく同じです。LGBTQの人にも等しくカナダ移住のチャンスがあります。
自分がカナダに必要な人材(スキルドワーカー)となり、そのスキルや経歴を証明する書類などと共に永住権を申請するというのが基本的な考え方です。ですが、最も適したビザ申請カテゴリー選び方や、永住権申請ポイントを獲得するための最も効率的な経歴づくりはその人の経歴、英語力など状況によってそれぞれ異なります。
パートナーがいる場合
パートナーが配偶者、またはコモンローパートナーであることを証明する正式な書類があれば、カップルでビザ、永住権申請ができます。パートナーがカナダ人、カナダ永住権保持者であれば、そのパートナーがスポンサーとなり、永住権申請カテゴリー「ファミリークラス」を利用して永住権申請ができます。
永住権・ビザ取得なら
今すぐ相談しよう
カナダへの永住権やビザ申請は、自分で行う場合、提出書類が多くて大変で、間違いがないか不安に感じることもあるかもしれません。しかし、本気でカナダへの移住を考えているなら、移民コンサルタントのサポートを強くおすすめします。あなたの年齢、職業、家族の有無などによって、永住権を取得する方法はたくさんあります。専門家の助けを借りることで、自分の状況に合ったプランニングを確実に行うことができます。
プロの移民コンサルントがお悩みを解決
今すぐ無料相談する
移住プランニングから申請まで
ビザJPカナダひとつで完結
移民コンサルタントに相談すると、よりわかりやすく、スムーズに進めることができるでしょう。書類の提出や手続きにおいても安心感が増し、失敗のリスクを減らすことができます。あなたの夢を実現するために、専門家のアドバイスを受けながら、確実にカナダへの新しい一歩を踏み出しましょう。
「この人にお願いしてよかった」と思える
カナダ政府公認のコンサルタントだから
安心して任せられる
個人では難解な永住権取得のためのプラン設計、
ビザ申請準備、書類作成、ビザ申請手続きから
結果の報告までを全て行います。
永住権取得の不安をゼロに
ビザの専門知識があるスタッフが
あなたの相談にお答えします!
厳選したビザ情報を配信
無料ウェビナーを開催中!
当日までの最新情報をお伝えします!