起業での就労ビザを更新できたK様初年度のビジネスの成績があまりよくなかったのですが、なんとかビザ更新できました
ビザ種類・移民カテゴリー | 起業 就労ビザ |
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職種 | Director (ビジネスオーナー) |
申請時のお住まい | バンクーバー近郊 |
申請からビザ取得までの期間 | 約8週間 |
申請する前の滞在ビザ | 起業 就労ビザ |
お客様からのコメント
最初の就労ビザもビザJPカナダにお願いし、今回はビザの更新でした。
もともとは子供をカナダの学校に行かせたいということで、子供の小学校留学に親が同行すると言う形でカナダに来ました。カナダに長く滞在したいと思うようになり、ビザJPカナダの移民コンサルタントの白石さんに相談したら、それには親が永住権を取らないといけないと言われました。
日本で会社を経営していましたが、それはリモートでもできる仕事だったので、そこからの収入は途絶えず、お金の面では全く心配はしていなかったのですが、ビザのためにカナダで起業をしてはどうかと進められました。もともとカナダに拠点を増やしてもいいなとは思っていたので、すぐにカナダで会社を立ち上げ、子供の留学2年目は、わたしの起業のワークビザで家族全員でカナダに滞在することになりました。
起業のビザは最初は1年しか出なくてその1年で成果を出さないとその先につながらないとは白石さんに聞いていました。でも、収入は日本からあったし、カナダは良い所なので少しバケーション気分にも正直なってしまい、あまり真剣にビジネスをやりませんでした。その結果、カナダのビジネス単体で見ると1年目は大赤字。
そしてビザ更新の時期が来ました。ビザの更新を甘く見ていたわたしは、当然ビザが出ると思い、申請書類を白石さんに準備してもらって軽い気持ちでボーダーへ。ボーダーでの審査は6時間もかかり、ビジネスの色々なことをすべて英語で聞かれて、結局ビジネスがうまくいっていなかったことが原因で却下になりました。
バンクーバーに戻り、白石さんに相談して、もう一度ボーダーでの申請に再挑戦をすることになりました。その時点で持っていたビザの期限まであと2日。万全を期すため、会社立ち上げ手続きをお願いした弁護士さんにも一緒にボーダーに行ってもらいました。でもまた却下。
そしてバンクーバーに戻り、残りあと1日。ちょうどこの時にコロナのパンデミックで渡航規制が始まったところで、日本に帰るにも簡単には帰れないことになったことも相まって、白石さんに「最後のチャンス」と言われながら、持っているビザの最終日にカナダ国内でビザ延長の申請をしました。
その時に白石さんがどんな書類を提出してくれたのかはわかりませんが、1年目のビジネスの結果だけでなく、今後ビジネスが伸びる見込みを色々な資料を出して訴えてもらったと思います。また、コロナで家族全員が安全にこのままカナダに滞在したいということもレターに書いてくれたと聞きました。
待つこと2か月。無事に家族みんなのビザが出た時には、奇跡が起きたと思いました。しかも3年のビザがおりました。
今後3年間、コロナで厳しいですが、カナダのビジネスに集中して、しっかり収益を上げ、カナダ人の雇用もできるような会社にして、この先の永住権につなげたいと思っています。本当にありがとうございました。
