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カナダ 移民コンサルタント協会セミナー

 

先日、弊社のコンサルタントS氏がコンサルタント協会のセミナーに参加。
このセミナーは一般の方の参加は不可で、カナダ移民コンサルタント協会の正規メンバー・弁護士または、その道の勉強をしている学生のみが参加可能。
 
そのセミナーの中で話された内容は、、、
 
 
ファミリークラスに関して
 
偽装結婚等の問題が多発していることから:
①スポンサー制度により移民をした人は、永住権を取得して5年経過後でないと自身がスポンサーとなれないルール
②審査通過後、2年の仮移民ステータスを経ないと移民になる事が出来ないルール
等の法律改定を現在議会で審議中。
実際にそのようになるのか、また、なるとしてもいつ頃施行されるかは未定です。
 
昨年(2011年)12月にできたSuper Visa(永住権/市民権保持者の両親・祖父母の為のビザ)は、高齢者を長期で受け入れるという事なので、政府として負担(医療費や地域でのケア、福祉等)が大きいという事になれば、廃止になるという可能性もあるようです。
※数年前にリタイアメントビザというビザがすぐに廃止になったという経緯もありますので、、、どうなるでしょう。
 
 
■専門技術を活かしたカテゴリーからの移民に関して
 
更に高いスキルを持った移民を集中して増やせるように、スキルドワーカーカテゴリーやPNPを変えていく必要があると、移民局は認識しているようです。
 
スキルドワーカーカテゴリーのポイント制度が年内には変わる予定。
年齢・学歴のポイントの変更、語学力が厳格になり、カナダでの職歴が外国での職歴より比重が大きくなるようです。
また、より信憑性の高い必要書類を求められるようになるという事です。
 
 
代理人に関する法律について(2011年6月30日付けで改定)
 
移民コンサルタント、弁護士などの有資格者以外のビザ・移民申請サポートについてのルールが厳しくなっています、ご注意ください。
 
 
■ビザオンライン化推進中
 
10年後の目標として、Real Time Processing(申請後、直ぐに審査がされビザが出るシステム)を目指している。
 
IT化が進んで、ビザ取得も簡単になるといいですね。
 
 
、、こんな具合です。
 
当日は、約100名のコンサルタントが会場に、そして50名のコンサルタントがオンライン(ここでもIT化が、、!)でセミナーに参加し、コンサルタント同士の情報交換も盛んに行われていたということです。
 
S氏!素敵な情報ありがとうございました!
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