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カナダに住む! ~BC州で住居を借りる為の基本~ その2

前回もお伝えしましたが、カナダで住居を借りる際、ほとんどの場合、業者の方が間に入らず、個人で手続きを完了することになります。

ルールを知って、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。
 
入居の際、、、
 
契約書にサインをし、実際に入居をする際に、ランドロードとテナントは「部屋点検リポート」というモノを記入しなければいけません。
 
入居時と退出時の2回、「Condition Inspection Report (点検リポート)」という書式を使って部屋の点検(壁に傷がついているか、窓にひびが入っていないか等、細かくチェックします)を一緒に行います。
これは、以前のテナントが残した破損などを再確認するものでもあり、退出時に、あなたが滞在中に破損をしたのではないと証明する機会でもあります。
ランドロードから点検をする機会をもらったのにテナントが出席しなかった場合、ランドロードが一人で点検をすることができますが、ご自身の目で確認することをおススメします、できるだけ出席しましょう。
もし、ランドロードがテナントに、点検をする機会をくれなかったり、「点検リポート」のコピーを渡してくれなかった場合には、ランドロードはデポジットを手元に残す権利を失う可能性があります。
点検を行った時には、両者がリポートにサインをして、ランドロードから必ずコピーを受け取りましょう。
 
自分の身は自分で守る、そんな言葉がしっくりくるような、、、カナダでの住居探し。
プロの方がテナントとランドロードの間に入ってくれる日本での住居探しと違って、カナダでは、ランドロードは聞かれないことは、テナントがすでに知っているのだろうと判断し、伝えない場合もあるようです。
伝えなかったランドロードが悪いというよりも、聞かなかったテナントに非がある、というのがカナダでのルール、、、そんな気がします。
理不尽なようですが、、日本での常識はここでは通用しないということでしょう、、
 
カナダに住む! ~BC州で住居を借りる為の基本~ その3 に続きます、、、
 
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