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国外生まれのカナダ人の子どもに対する国籍付与カナダ市民権法(カナダの国籍に関する法律)では、子どもが生まれた際、その親(実の親、法的な親)のどちらか片方でもカナダ市民権を持っていれば、その子どもがカナダ国外で生まれた場合であっても、カナダの国籍(=市民権)を取得することができるとしています。カナダ市民権法は、1947年に施行されて以来、何度も改正されてきました。ですが、カナダ国外で生まれた人について、親の片方でもカナダ人であり、一定の年齢までに政府に...
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カナダ移民局は、世界中にビザ審査のオフィスを持っています。通常それぞれのオフィスは、世界の国々の中からどのエリアを担当するかが決まっており、そのエリアに含まれている複数の国から申請された案件の対応をしています。世界中にオフィスがあることは、審査をスムーズに進めることにつながっていますが、どこのオフィスを利用するかによって審査にかかる時間に差があるという側面もあります。
審査所要時間にはサービス基準がある -Service standards a...
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カナダ永住権カテゴリーは、いくつもありますが、大きく分けて「職歴や学歴を使う」「カナダ人もしくは永住者の家族になる」の2つに分けられ、申請者の多くが前者に該当します。ケアギバークラスも、職歴や学歴を使って申請する永住権カテゴリーの中の一つです。このケアギバークラスでの永住権申請を検討する方多くいらっしゃいますが、ここ数年はプログラム改定なども含め状況が大きく変化しています。この記事では、ケアギバークラスで永住権取得を目指すことについて、現状をまとめて...
トラベルメディアのAsher & Lyrieが、 "The 203 Worst (& Safest) Countries for LGBTQ+ Travel in 2023(LGBTQ+の人にとってワースト&最も安全な旅行先、203ヵ国 -2023年版) "という興味深いレポートを発表しました。アメリカに拠点を置くAsher & Lyrie社は、ランキングを作成するにあたり各国のLGBTQ+の権利と状況について深く調査。各国400時間以上のリサーチを経て、個々の国の法的...
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カナダ移民局は3月25日に「27日にショーン・フレーザー移民大臣が新たな移民制度を発表する」として記者会見の開催予告をしました。これを受けて、永住権取得を目指す多くの人に関わる発表があるのではないかとイミグレーション業界でも期待が高まっていましたが、今日発表になった新制度は、カナダへの難民を対象としたものでした。難民申請がほとんどない日本国籍の方には、あまり関係がなかったですね。期待が高まっていただけに残念でした。参考のため、2023年3月27日のニ...
もうすぐ4月、日本では新入学、進級などお子様のいるご家族にとって、新生活がスタートする時期ですね。カナダの進級は9月であることが一般的です。なのでこの時期カナダの移民局事情としては、9月からの就学に向けて、学生ビザ申請などの案件が増える時期でもあります。
ビザJPカナダでは、特にカナダ家族移住についてご相談のお客様へ、お子様の就学に合わせた時期決定についてアドバイスを差し上げております。なぜなら、お子様が順調に現地の学校に適応して、カナダ生活を楽しめるかというのは、家族移住を成功させる大きなポ...
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カナダ移民局への申告内容に故意にせよ、故意でなかったにせよ誤った情報があった場合、それを訂正するのは容易ではなく、またそのことが原因で大きなトラブルに発展してしまうことがあります。今回は実際にあったそのようなケースとして、ある日本国籍の女性Tさんのお話をします。
ビザ申請書に記載した誤った情報で大変なことになったTさん
移民局「この職歴、前回のビザ申請で書いてたやつと違うよね?」
Tさんの2人の子どもはカナダに留学していて、Tさんは...
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BC州では、ある特定企業における事業を、Canada-British Columbia Immigration Agreement(カナダ-ブリティッシュ・コロンビア州移民協定)に基づき、外国人を雇用する際のLabour Market Impact Assessment(LMIA)の取得が免除となる移民措置を目的にした重要投資プロジェクトに定めることができます。重要投資プロジェクトの定義カナダ移民局(IRCC)によると、重要投資プロジェクトは「既存の...
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カナダの金融サービス協同組合デジャルダンが発表した最新の経済レポートによると、カナダの移民目標の引き上げは、特に西部の州において、州経済にプラスの影響を与える可能性が高いことが示されています。雇用主が純新規で採用する雇用者は、2015年以降、常に移民がカナダ人労働者よりその割合を上回っています。また、移民は雇用増加割合の70%を占めています。実際、2019年には、ほぼすべての州で、新規移民の雇用率がカナダ人労働者を上回りました。コロナパンデミックの間...
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毎年40万人以上もの新移民を受け入れるカナダカナダは昨年、過去最高の数の移民を受け入れ、現在はカナダの人口増加の約75%を移民が占めているとのことです。カナダの総人口に占める移民の割合は、2011年(20.7%)から9.3%増加し、2036年には最大で30%に達する可能性があるとの予測も出ています。2021年時点で、カナダの永住権保持者は全国で800万人いました。カナダ政府はImmigration Levels Plan 2023-2025(移民受け...