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COVID-19:一部の留学生の就労時間数制限 撤廃

2020422 

学生ビザを持ち、カレッジ・大学・大学院でフルタイム就学をしている留学生は、従来、就学中に最大週20時間までオフキャンパスでの就労が許可されています。これについて、2020年4月22日から2020年8月31日まで、ヘルスケア、重要なインフラストラクチャ、または食品やその他の重要な商品の供給などのエッセンシャルサービスで働く留学生は、週20時間以上の就労が可能になりました。

COVID-19の蔓延の間、特定の役割と産業で働く労働者はかなりの重圧にさらされており、政府はカナダにいる留学生がパンデミックの課題に対処する手助けとなると考えています。

例えば、ヘルスサービスやエマージェンシーサービス関連のプログラムを勉強している留学生は数千人いて、その多くはほぼ完全に訓練され、卒業する準備ができています。今回のルール変更により、医療施設は、必要な際、こういった方々にアクセスできるようになります。

  • 留学生と雇用主はPublic Safety and Emergency Preparedness Canadaのガイダンスを参照して、このルール変更の対象職種かどうかを判断する必要があります。
  • この一時的なルール変更は、2020年8月31日まで有効です。
  • カナダ統計局によると、2017年から2018年には、カナダの大学やカレッジで11,000人を超える留学生がヘルスケアプログラムに在籍しており、 その時点でカナダでヘルスケアを勉強している留学生は、全学生の約4%を占めていました。

エッセンシャルサービスの仕事に従事する留学生

もし以下の条件を満たしていれば週に20時間以上働けます。

  • 学校の授業が現在行われている学生ビザ保持者
  • オフキャンパスでの就労が合法的に許されている方
  • エッセンシャルサービスに従事している方

あなたの仕事がエッセンシャルサービスに該当するかは以下のウェブサイトから確認してください。 
Guide on Essential Services and Functions in Canada During the COVID-19 Pandemic

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